アイビスサマーダッシュに出走予定のジャングロ(撮影:下野雄規)

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 ジャングロに注目したい。久々の実戦を勝利で飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■7/30(日) アイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・新潟芝直線1000m)

 ジャングロ(牡4、栗東・森秀行厩舎)は昨年のニュージーランドT覇者で、NHKマイルCでは7着だった外国産馬。豊富なスピード能力を持つ馬で、直線コースはいかにも合いそう。1年3か月ぶりの復帰戦だが調教の動きからして仕上がっていそうで、重賞2勝目で飾れるか注目。鞍上は戸崎圭太騎手。

 オールアットワンス(牝5、美浦・中舘英二厩舎)は21年の当レース覇者。昨年の当レースで6着となり、その後故障もあって長期の休養を余儀なくされていたが、ここで1年ぶりに復帰する。乗り込みは順調に進んでおり、いきなりの好走も十分期待できそうだ。鞍上はC.ホー騎手。

 その他、今年の韋駄天Sを勝ったメディーヴァル(牡5、栗東・寺島良厩舎)、韋駄天Sで3着だったトキメキ(牝6、美浦・斎藤誠厩舎)、オープンの越後Sを勝っているスワーヴシャルル(牡7、栗東・安田隆行厩舎)、昨年の当レース3着馬ロードベイリーフ(牡6、栗東・森田直行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。