中京競馬場で行われた過去8回の枠順データ(c)netkeiba.com

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 7月23日(日)に中京競馬場で行われる中京記念(3歳上・GIII・芝1600m)について、過去の枠順データから検証していく。今回は、京都競馬場の工事に伴い阪神及び小倉での開催だった近3年は除外。コース改修後の12年~19年までの過去8回のデータを抽出した。

 枠別では最多となる5頭の馬券絡みが3枠と8枠。1枠、2枠、5枠、7枠は2頭で最少となっている。

 過去8回の枠順別成績は以下の通り。

【1枠】1- 1- 0-14/16 勝率6.3% 複勝率12.5%
【2枠】1- 0- 1-14/16 勝率6.3% 複勝率12.5%
【3枠】2- 2- 1-11/16 勝率12.5% 複勝率31.3%
【4枠】0- 1- 2-13/16 勝率0.0% 複勝率18.8%
【5枠】0- 0- 2-14/16 勝率0.0% 複勝率12.5%
【6枠】0- 2- 1-13/16 勝率0.0% 複勝率18.8%
【7枠】1- 1- 0-14/16 勝率6.3% 複勝率12.5%
【8枠】3- 1- 1-11/16 勝率18.8% 複勝率31.3%

 中間枠から勝ち馬は出ていないが、大きな偏りは無い印象。内外に分けて比較してみると1~4枠が【4-4-4-52】、5~8枠が【4-4-4-52】で全く同じ着度数だった。

 中京芝1600mは直ぐにコーナーがあり、外枠は嫌いがちかもしれないが、データ上は大差なし。あまり枠の有利不利は気にせず、馬の実力や展開面から組み立てるのが良さそうだ。