1月の未勝利以来の2勝目を狙うサーマルソアリング(c)netkeiba.com

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 日曜中京6Rの3歳上1勝クラス(ダ1800m)はサーマルソアリング(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)の一発にかける。

 過去7戦は一貫して芝を使われ、3走前にはチューリップ賞で勝ち馬から0秒4差(10着)の競馬をしたこともある。その後の自己条件戦で5着、14着と結果が出なかったため、今回はダートに切り替えてきたが、これが不気味。というのも、母のトータルヒートはダート3勝、芝2勝の二刀流。父ドゥラメンテの産駒も上級クラスこそ芝の活躍馬が目立つが、勝率は芝ダートほぼ五分。サーマルソアリングは牝馬にしては馬格があり、クッションも硬めなので、むしろダート向きの可能性も十分にある。

 ここは初ダートとあって人気を落とすかもしれないが、スイスイと先行できれば…。ガラリ一変で2勝目に手が届いても驚けない。