ロイヤルズからレンジャーズに移籍したアロルディス・チャップマン【写真:ロイター】

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昨季は不振も…今季は31試合登板で防御率2.45と復活

 レンジャーズは6月30日(日本時間7月1日)、ロイヤルズとの交換トレードでアロルディス・チャップマン投手を獲得したと発表した。ロイヤルズにはコール・ラガンス投手とマイナーのロニ・カブレラ外野手が移る。

 メジャー史上最速105.8マイル(約170.3キロ)を誇る35歳のチャップマンは昨オフにヤンキースからFAとなり、今年1月に1年375万ドル(約5億4000万円)でロイヤルズ入り。昨季は故障に苦しんで43試合登板、4勝4敗9セーブ、防御率4.46だったが、今季は31試合登板して4勝2敗2セーブ、防御率2.45。29回1/3で53三振を奪うなど復活を印象づけた。通算698試合登板、48勝37敗317セーブ、防御率2.47。

 レンジャーズは大谷翔平投手が所属するエンゼルスと同じア・リーグ西地区に所属。地区首位を快走している。大谷とは通算5打席で対戦し、3打数無安打2四球。ポストシーズン進出を目指す大谷にとっては難敵となりそうだ。(Full-Count編集部)