ツルハHDが3日ぶりに反発、今期増益・増配計画を好感

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 ツルハホールディングス<3391.T>が3日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。前週末23日の取引終了後、23年5月期の連結決算発表にあわせ、24年5月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比2.5%増の258億9800万円を見込む。更に、前期の期末配当を直近の予想から27円増額したうえで、今期の配当については前期比7円増配の267円を計画する。増益見通しと株主還元姿勢を好感した買いが集まったようだ。

 今期の売上高は前期比6.5%増の1兆330億円と、初の1兆円台を見込む。ドミナント展開による店舗網の拡充を図るうえで、126店の出店を計画する。23年5月期の売上高は前の期比5.9%増の9700億7900万円、最終利益は同18.1%増の252億5800万円だった。

出所:MINKABU PRESS