三菱紙が急反発し3年11カ月ぶり高値圏、「株主の森」創成検討で関心が向かう
三菱製紙<3864.T>が急反発し、2019年7月以来、およそ3年11カ月ぶりの高値圏で推移している。21日の取引終了後、「株主の森」(仮称)を創成することを検討していると開示した。持続可能な社会の構築に向けた新たな取り組みを評価する投資家の買いが入ったようだ。
福島県西郷村の社有林の一部に「株主の森」の区画を設定する計画。株主の手によって植樹を行い、生育の様子について報告することなどを検討する。植樹体験は年1回、20人程度を想定。初回は23年9月末及び24年3月末の双方の時点で1000株以上を保有する株主を対象とし、現地までの交通費は株主の負担とする方針。具体的な制度内容や条件については8~9月をメドに決定したうえで、改めて公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
福島県西郷村の社有林の一部に「株主の森」の区画を設定する計画。株主の手によって植樹を行い、生育の様子について報告することなどを検討する。植樹体験は年1回、20人程度を想定。初回は23年9月末及び24年3月末の双方の時点で1000株以上を保有する株主を対象とし、現地までの交通費は株主の負担とする方針。具体的な制度内容や条件については8~9月をメドに決定したうえで、改めて公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS