【物価高騰からの】肉抜き「おからナゲット」作ってみた!ヘルシーなのにジャンク&ジューシ~でやみつき確定♪
ファストフード店に行くと食べたくなる、ちょっとジャンキーな「ナゲット」。なんと肉ナシでも、ジューシーで大満足な一品が出来ちゃうんです。メインに使うのは、”生おから”!おからは、お財布にやさしい上に、食物繊維が多く、低カロリー!ポリ袋で混ぜて焼くだけで、鶏肉を使ったナゲットと遜色ない仕上がりに。スパイスを加えたり、ソースを工夫したりすれば、食べ方、無限大。んじゃ、作りますよん♪
おからは安い!栄養も豊富!
”おから”は、大豆から豆乳を取ったあとに残る、搾りカス。
搾りカスとはいえ、低カロリーで栄養価は高く…特に、食物繊維は100g中11.5gと、ごぼうの約2倍!
中でも不溶性食物繊維が多いので、便秘の解消にも役立ちます。
ちなみに、おからには、生おからとおからパウダー(乾燥おから)があり、生おからは、豆腐店や、スーパーの豆腐コーナーで買うことができますよ。
値段はお店によって様々ですが…わたしは200gで40円ほどのものを使いました。や、安~い♡
では、作っていきますよ~♪
ポリ袋で混ぜ合わせるのみ!「おからナゲット」
【おからナゲット生地の材料】
生おから…200g
木綿豆腐…200g
卵…1個
マヨネーズ…大さじ2
鶏がらスープの素(顆粒)…大さじ1
ガーリックパウダー…小さじ1/2
※生おから、木綿豆腐は、商品によって水分量が違います。
水分量の多い生おからは、乾煎りをし、冷ましてから使ってください。
木綿豆腐は、固めのものは水切り不要ですが、水分量が多い場合は、キッチンペーパーなどに包み、水切りをするとおいしく仕上がりますよ。
生地作りは、材料をすべてポリ袋に入れて…
混ぜ合わせるのみ!マヨネーズが、味と生地のいいまとめ役になりますよ~。
生地のやわらかさの目安は、指で押すと跡が残るぐらい。コロッケの生地のような感じです。
お好みで、スパイスやハーブ類を加えると、おから独特の匂いが軽減します。
カレーパウダー、ターメリック、花椒、ナツメグ、バジルなどがおすすめ。
その時の気分や、その時にあるものでOK! ちなみに、わが家では、長男は黒こしょう、長女は花椒、次女は乾燥バジルを加えたものが、お気に入りです。
いよいよ、焼いていきます!
直径26㎝のフライパンを使うと、2回に分けて焼くのがちょうどよいので…
生地の半量を、ラップの上に出して、9等分にし…
こちらは、ターメリック入りの生地です。
小判型に丸めて…
薄力粉(分量外・大さじ1)を茶こしでふりかけます。両面、まんべんなくまぶしてくださいね。
フライパンに油(分量外・大さじ2)を熱し…
生地を入れ、強めの中火で焼きます!
片面がこんがりと焼けたら、シリコンベラなどで、そっとひっくり返して…
フタをし、中火にして2分ほど、蒸し焼きにします。
ふんわりと弾力が出てきて、中まで火が通ったら、フタをとり、油(分量外・大さじ1)を追加し、再度、強めの中火にして、1分ほど焼けば完成!
肉ナシで、崩れやすい生地なのですが…
〇薄力粉は、茶こしでまんべんなくかける!
〇焼く際は、こんがりと焼き色がつくまで触り過ぎない!
〇フタをして中に火が通るまで焼き、ふっくら弾力が出たら仕上げは強めの中火で!
この3つのポイントを意識して焼くと、失敗しにくいですよ。同じ要領で、残り半分も焼いてくださいね!
焼いたナゲット、割ってみると…肉ナシなのに、鶏肉で作ったチキンナゲットのようにも見えてくる(笑)。
アツアツもおいしいですが、冷めた方がよりしっとりジューシーになって食べやすいですよ!
つけるソースは、お好みで~
そのままでも、味がしっかりありますが、ソースをつけて味変するのもおいしい!
定番でお手軽なのは、ケチャップですが…わが家のお気に入りソースを3つ紹介しますね!
①マヨネーズ(大さじ1)+すし酢(小さじ1)+七味唐辛子(少し)で、クリーミーなピリ辛ソース。
②キムチの素(大さじ1)+みりん風調味料(小さじ1)で、スイートチリソースのような味わい!
③蜂蜜(大さじ1)+粒マスタード(小さじ1)で、ハニーマスタード! 甘辛な味が、アクセントになる~♪
最後に、ざっくりと材料代の計算!
生おから…200g(20円)
木綿豆腐…200g(40円)
卵…1個(20円)
マヨネーズ…大さじ2(8円)
鶏がらスープの素(顆粒)…大さじ1(10円)
ガーリックパウダー…小さじ1/2(20円)
薄力粉…大さじ2(4円)
油…大さじ6(60円)
計 182円!
(スパイス、ソース代は省く。価格記事執筆時。)
物価高騰の折、このお値段はうれしい!
それでいてこの量、一人では食べきれない!食べ盛りなわが子たち3人でも、けっこう満腹感のある量ですよ~。
おいしくて、おまけに、おからのヘルシーさに、ついつい手も伸びるのですが…
おからは、腸内で水分を吸収し膨れるので、食べ過ぎないようご注意くださいね!
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。