オーディオテクニカの新作トランスミッターはマイク機能が優秀!音楽はもちろん通話もハンズフリーで楽しめる
スマホに保存した楽曲をクルマの中で楽しみたいとき、一般的にはカーオーディオやカーナビに有線で接続する、もしくはBluetoothに対応しているならワイヤレスで接続することが多いもの。とはいえ、中にはBluetooth非対応、USBポートもオーディオジャックも付いていないようなケースもある。
そんなときに役に立つのがスマホとカーオーディオの間を取り持つFMトランスミッターやBluetoothレシーバー。最近は単に音楽を聴くだけにとどまらず、より便利に使えるタイプも増えています。
オーディオテクニカからこの春登場の「AT-FMR5BT MIC」(実勢価格:4200円前後)、「AT-BTR5」(実勢価格:4000円前後)も、そうした“プラスα”の便利機能を搭載した車載機器。人気商品「AT-FMR5BT」をベースに、マイク機能を強化した新モデルです。
▲「AT-FMR5BT MIC」
4月21日に発売された「AT-FMR5BT MIC」「AT-BTR5」は、いずれもスマホなどのデバイスとBluetoothで接続し、デバイスに保存した楽曲を車載のスピーカーで楽しむためのツールです。
電源にはシガーソケットを利用しますが、接続部分と本体が分離しているセパレートタイプだから、操作しやすい位置に本体を取り付けることが可能。シガーソケット挿し込み部分にはUSBポートがふたつ付いているので、音楽を聴きながら同時にスマホを充電したいような場面でも便利です。
2モデルの違いはカーオーディオとの接続方法で、「AT-FMR5BT MIC」はFM電波でつながるFMトランスミッター、「AT-BTR5」はヘッドユニットの外部入力にケーブルを介して接続する有線タイプのレシーバー。カーナビやカーオーディオの仕様に応じて選べるようになっています。
▲「AT-BTR5」
そして注目したいのが新たに搭載されたマイク機能。日常的にハンズフリー通話を利用する人も増える中、車内でも通話したいという要望は当然あるわけです。
そこで「AT-FMR5BT MIC」「AT-BTR5」では、いずれのモデルも本体右隅に通話用高性能マイクを搭載。さらに会話音声をよりクリアに伝えるための構造として“マルチサウンドホール構造”を採用。筐体内部のマイクの設置位置をサウンドホールに近づけるとともに、音が筐体内に回り込むことのないようマイク周囲を壁で囲いこんだ構造とすることで、話した声をより高音質で伝えられるようになっています。
曲の再生や一時停止、曲送り・曲戻し、音量調節などの操作を直感的に行えるボリュームノブや操作ボタンは、多くのユーザーから高評価を得た「AT-FMR5BT」の仕様をそのまま引き継ぐもの。メッキ調塗装やマットな質感など、高級感ただようルックスも好印象です。
>> オーディオテクニカ
<文/&GP>
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