コロナが反落、23年3月期業績は計画を上回って着地も材料出尽くし感強まる
コロナ<5909.T>が反落している。25日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が827億円から853億3000万円(前の期比8.5%増)へ、営業利益が12億円から19億円(同2.2倍)へ、純利益が10億円から14億8000万円(同57.6%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、株価は25日に年初来高値をつけるなど上昇基調にあったことから、目先の材料出尽くしとみた売りが出ているようだ。
買い替え需要の拡大などにより、主力のエコキュートや石油給湯機の販売が増加するなど住宅設備機器が好調に推移したことが要因。また、原材料価格高騰に対する製品価格への転嫁なども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
買い替え需要の拡大などにより、主力のエコキュートや石油給湯機の販売が増加するなど住宅設備機器が好調に推移したことが要因。また、原材料価格高騰に対する製品価格への転嫁なども寄与した。
出所:MINKABU PRESS