<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にアイスペース
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の26日午後1時現在で、ispace<9348.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。同時に「買い予想数上昇」でも3位となっている。
26日の東証グロース市場でアイスペースが大量の売り物を浴びストップ安ウリ気配。同社は12日に東証グロース市場に新規上場した宇宙ベンチャー企業で月への物資輸送サービスをはじめとした月面開発事業を手掛けている。初の宇宙ベンチャー企業のIPOとして高い人気を呼び、上場2日目の13日に公開価格254円の3.9倍となる1000円で初値をつけ、その後19日には一時2373円まで高騰した。ただ、市場の期待が膨らみ衆人環視のなかで実施された26日の月面着陸は、結局失敗に終わった。燃料が尽きて月面に激しく衝突した可能性があるという。月着陸が不成功となったことから、この日は大量の失望売りを浴び値つかずの状況となっている。株価は、この先いつ幾らで値段がつきどの水準に落ち着くかが関心を集めている。なお、同社では今回の経験を生かす格好で24年に2回目、25年に3回目の着陸船の打ち上げを計画している。
出所:MINKABU PRESS
26日の東証グロース市場でアイスペースが大量の売り物を浴びストップ安ウリ気配。同社は12日に東証グロース市場に新規上場した宇宙ベンチャー企業で月への物資輸送サービスをはじめとした月面開発事業を手掛けている。初の宇宙ベンチャー企業のIPOとして高い人気を呼び、上場2日目の13日に公開価格254円の3.9倍となる1000円で初値をつけ、その後19日には一時2373円まで高騰した。ただ、市場の期待が膨らみ衆人環視のなかで実施された26日の月面着陸は、結局失敗に終わった。燃料が尽きて月面に激しく衝突した可能性があるという。月着陸が不成功となったことから、この日は大量の失望売りを浴び値つかずの状況となっている。株価は、この先いつ幾らで値段がつきどの水準に落ち着くかが関心を集めている。なお、同社では今回の経験を生かす格好で24年に2回目、25年に3回目の着陸船の打ち上げを計画している。
出所:MINKABU PRESS