【花粉症対策】CMでおなじみ鼻うがい「ハナノア」試してみた♪使い心地は⁉使用後に起きた改善兆候とは【正直レポ】

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今年の花粉飛散量は圧倒的!花粉症のわたしはまさに地獄のような日々を送っております。そんなわたしがふと試してみようと思ったのが「鼻うがい」。毎年この時期になると、今田耕司さんが鼻の穴からダーッと液体を垂れ流すCMを見かけますよね。ずっと気にはなっていたんですが、実際に使うことはなかったんです。アレ、鼻が痛くなったりしないんですかね。鼻の奥まで洗い流すってあるけど、洗うとどうなるんでしょう?使い心地など詳しくレポします。

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「ハナノア」のCMにグッときた…!

実は、お笑い芸人の今田耕司さんが「鼻うがい」に挑戦している、小林製薬「ハナノア」のCMを見たときから、いつか使ってみたい!と思っていました。右の鼻の穴から洗浄液を入れたと思ったら、左の鼻の穴からシャーッと出てきて…。それがなんとも気持ちよさそうで、花粉症のわたしはめちゃくちゃそそられたんです(笑)。


画像出典:小林製薬公式サイト


いわば、わたしの”憧れ”の小林製薬「ハナノア」。どんな商品なのか詳しく見ていきましょう。

”痛くない鼻うがい”小林製薬「ハナノア」とは?


画像出典:photoAC

「ハナノア」は、花粉症や風邪などでおこる鼻づまりや鼻水、ムズムズ感などのトラブルの原因となる鼻腔内の花粉、ハウスダスト、雑菌などをしっかり洗い流すための商品です。インフルエンザや風邪を治したり、菌やウイルスを滅菌するものではないとのこと。医薬品等ではなく、あくまで雑菌などを物理的に洗い流すものだそうです。

今回使うのは、ハナノアシリーズの中の「ハナノアb シャワータイプ」。鼻うがいが簡単に出来る、”鼻うがい初心者向け”の商品です。


小林製薬「ハナノアb シャワータイプ」メーカー希望小売価格 1,100 円(税抜)

「ハナノアb シャワータイプ」は、緑色の「洗浄器具(ボトル+ノズルキャップ)」と、透明な容器に入った「専用洗浄液500ml」がセットになっています。鼻うがい1回あたり、両鼻分50mlの洗浄液を使うので、500mlということは、10回分ですね。



洗浄器具は「ボトル」とチューブの付いた「ノズルキャップ」に分けられます。



「ノズルキャップ」を見ると、3つの穴が空いていて、ここから洗浄液を鼻の穴にピューッと流し込むようです。



続いて、使い方の確認。

「ハナノアb シャワータイプ」の使い方

【使い方】

1.ボトルの50mlの目盛り線まで洗浄液を入れます。鼻うがい1回あたり両鼻分で50mlが目安とのこと。左右それぞれ25mlということですね。





2.ノズルキャップをボトルにはめて、ボトルの△マーク(下の画像、赤い丸で囲ったところ)があるほうを上にして持ち、左右どちらかの鼻の穴に、キャップの先端をフィットさせます。



あとは、ボトルの中央部を押して、洗浄液を鼻の中に流し込むだけ。これを左右それぞれの鼻で行います。

注意点は主に3つ。

注意①洗浄液を鼻に流し込むとき、少し顔を下に向ける。上を向いては使用しない。

注意②洗浄液を鼻の中に流し込んでいる間は、洗浄液の逆流を防ぐため、ボトルを押す手はゆるめない。

注意③「アー」と声を出しながら洗浄液を流し込む。耳の奥に洗浄液が流れにくくなり、無理なく鼻うがいが出来るとのことです。

やり方と注意点を確認したところで、Lets 鼻うがい~♪

わたしの人生で初。この歳になってもまだ初めて体験することってあったのね。ワクワクします!

「ハナノアb シャワータイプ」で鼻うがいしてみた!わが人生初!


画像出典:illustAC

ここからは、はしたない顔をお見せするわけにはいかないので、実況します。

では、左の鼻の穴から入れまーーーす!

おおっ、ノズルキャップは意外と大きい…。鼻の穴が大きめのわたしでもキャップの先端が鼻にちょっと入るくらい。

説明書を読むと、ノズルキャップの先端を鼻の穴に”フィット”させると書いてありました。鼻の中に押し込まなくてもいいのね…(苦笑)。

鼻の穴にセットしたら、ボトルの中央部を押して、「アー」と声を出しながら洗浄液を鼻に流し込みます。

あれれれ…。CMで今田さんがやっていたように、反対の鼻の穴から出てくるはずの洗浄液が出てきません。ボトルを鼻から外すと、洗浄液を入れた同じ鼻の穴から洗浄液が出てきます…。

今度は右の鼻から洗浄液を入れてみましたが、これまたうまくいかず。

夫がやってみたら、CMで今田さんがやっていたように、洗浄液を流し込んだ反対側の鼻の穴からダーダーと気持ちよく洗浄液が出てきました!!!うっううううらやましい。

なぜ、わたしはうまく出来ないのかしら…。左右の鼻の穴が繋がっていない特殊体質だったりする…わけないですよね。

「ハナノア」の公式HPで調べてみると、「鼻腔の角度や細さなどにより、反対の鼻から出ないことがありますが、同じ鼻の穴、口から出ても洗浄効果はあります」と書いてありました。

お~、よかった。反対側の鼻の穴から洗浄液が出なくても効果はあるんですね。少し安心したので、ボトルに残っている洗浄液で再び「鼻うがい」をしてみます。

反対側の鼻の穴から洗浄液は出てきませんが、鼻の中は爽快♪

先ほどやったときは、反対側から洗浄液が出てこないことに気を取られ、気づきませんでしたが、洗浄液を入れてもぜんぜん鼻は痛くなーーーーい!プールで鼻に水が入るとめちゃくちゃ痛いけど、ハナノアはぜんぜん痛くありません。

どうして?

その理由について、商品説明には「ハナノアは体液に近い成分でできているので、鼻がツーンと痛くなりません」と書いてありました。

さらに調べてみると、人間の体液には塩分が含まれていて、その濃度は0.9%。この塩分濃度と違う水分が鼻に入ると痛みが起きるそう。例えば、海水の塩分濃度は約3.4%と異なるため、鼻に入ると痛みを感じるそうです。

ツーンとする痛みがまったくないので、躊躇することなく鼻うがいが出来ます。痛みがないので習慣に出来ますよね。また、「ハナノア」はミントの香りがついているので、鼻うがい後は、歯を磨いた後のようなスッキリとした爽快感があって、気持ちいい~。

個人の感想ですが、鼻うがいをする前は花粉症で鼻がムズムズしていましたが、鼻うがい後、そのムズムズ感は気にならなくなりました!花粉症の方ならわかっていただけると思いますが、このムズムズ感からの解放は、かなりうれしいことなんですよね!

鼻うがいは1日1~3回が目安とのことなので、今晩、鼻うがいをしてから眠ることにしよう。楽しみ!

鼻うがい後の鼻のスッキリ感と爽快感は、花粉症のわたしにはやみつきになるレベルでした。1回やっただけですが、また、鼻うがいがやりたくなっているわたし。花粉シーズン中は「ハナノア」が手放せなくなりそうです。

花粉症対策のひとつとして、”痛くない鼻うがい”小林製薬の「ハナノア」を使ってみてはいかがでしょう。


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WEB

『新発田市耳鼻科の医療豆知識~『プールで鼻に水が入ると痛い理由』を知らないとチコちゃんに叱られますよ~』
https://tomita-ent.com/practice/nosesaline/