【100均クイズ】コレな~んだ?「プッチン穴あけ器」って一体何の穴を開けるの⁉ヒントは料理に使います
さて、いきなりクイズ~♪こちらの目を引く黄色のダイソーアイテムはいったいなんでしょう?最大のヒントは商品名の「プッチン穴あけ器」。つまり、何かに”穴”をあけるグッズだということですが…。そして、よ~く見ると、目と口ばしがちょこんと…。ん、ひよこモチーフ⁉もうお分かりですよね。そうなんです!”卵に穴をあける”調理グッズなんです。でも、どうして卵に穴を???卵に穴をあけてどうするの???それはね…うふふっ。
【100均クイズ】コレな~んだ?ヒントは卵に使うもの♪「花たまごっこ」でお弁当を彩ってみた♡
ダイソー「たまごのプッチン穴あけ器」とは?
わたくしの日課となっている”ダイソーパトロール”で見つけた「たまごのプッチン穴あけ器」。このアイテムで卵の殻に”プッチン”と穴をあけて茹でると、卵の殻がスルリと気持ちよ~く剥けるのだそう。
ダイソー「たまごのプッチン穴あけ器」110円
【サイズ】縦6.1×横4.1×厚み2.6cm
【材質】本体・ボタン:ABS樹脂、ベース:スチロール樹脂、針・バネ:ステンレス鋼、マグネット:ゴム磁石
【耐熱・耐冷温度】70℃・-10℃
卵の茹で方に特別なセオリーをもたないわたし。いつも適当に茹でるので、スルリと殻が剥けるときもあれば、白身がくっついて凸凹になるときもあるんですよね。このアイテムで、ゆで卵の殻が毎回きれいに剥けるのなら、そんなうれしいことはない!
それでは、どんな商品なのか見てみましょう。
ひよこの形をしていて愛らしい。手のひらにちょうど収まる小さなアイテムです。
裏には磁石が付いているので、冷蔵庫などに貼り付けて保管できます。
ひよこの”おしり”部分にある、丸い突起を「ON」の方向に回すとロックが解除され、
その丸い突起を押すと2mmほどの針が飛び出します。
つまり、このひよこの”おしり”に卵をのせて押すと、卵の殻に穴があくというわけです。
…と、ここでひとつ疑問が。そもそも、卵の殻に穴をあけると、なぜ、卵の殻が剥けやすくなるのでしょう?
調べてみると、卵に小さな穴やひびを入れることで、茹でている間に卵に含まれる炭酸ガスが抜けて、殻が剥けやすくなるそうです。
そもそも殻が剥けにくいのは、卵を茹でる際、炭酸ガスが殻の外に出ようとして白身を圧迫し、薄皮とくっついてしまうから。穴をあけることで、炭酸ガスの逃げ場ができ、白身が薄皮とくっつかないので剥きやすくなるそうです。ちなみに、産まれて間もない新鮮な卵は特に炭酸ガスを多く含んでいるとのこと。
また、穴をあける場所にもポイントがあるようで、卵の”とがった”方ではなく、”ゆるやかなカーブ”の方に穴をあけるのが良いそうです。
カーブのゆるやかな方には、「気室」という空洞があるため、少々の穴やひびでは中身が漏れ出ないとのことです。
「たまごのプッチン穴あけ器」の説明文にも、「卵の(とがった方ではなく)丸い方を下にして、針を押しつけて穴をあけます」と書いてありました。
ダイソー「たまごのプッチン穴あけ器」を使ってみた!
では、「たまごのプッチン穴あけ器」で穴をあけた卵を茹で、殻の剥け具合をチェックしてみましょう。
【使い方】
1.「たまごのプッチン穴あけ器」を「ON」にしてロックを解除します。
2. 卵のゆるやかなカーブの方を下にして、「たまごのプッチン穴あけ器」にのせ、卵を押し付けて穴をあけます。
おっ、軽い力でちょっと押したら、プツンとあいた感触が…。
どれどれ、見てみると、
お~、小さな穴があきました!これで準備完了。とっても簡単♪
ちなみに「たまごのプッチン穴あけ器」を使った後は、危ないので「OFF」にして、針が出ないようロックしておきましょう。
3. 卵を茹でます。今回、穴を”あけない”卵も一緒に茹でて、剥け具合を比べてみることにします。
下の写真の「穴」と書いてある卵が「たまごのプッチン穴あけ器」で穴をあけた卵、何も書いていない方が穴をあけていない卵です。
左:穴をあけた卵、右:穴をあけていない卵
穴の有無以外は条件を同じにしたいので、卵はどちらも冷蔵庫から出したてのものを使用。卵がしっかり浸かるくらいの沸騰させたお湯に入れ、11分茹でます。
お湯の中に卵を入れると、あけた穴からプクプクと気泡が出てきました。これが、卵に含まれているという炭酸ガスなのかしら?
4. 茹であがった卵を冷やします。
「たまごのプッチン穴あけ器」の説明文に「茹であがった直後にゆで卵を水に浸けるとより殻が剥けやすくなります」と書いてあったので、茹であがった後、どちらの卵も(穴をあけた卵もあけていない卵も)氷水を入れたボウルで5分冷やすことにしました。
調べてみると、殻を急激に冷やすと卵の中の水蒸気が冷やされ、殻と中身が収縮してズレるため剥きやすくなるそうです。
では、殻を剥いてみましょう。まずは、穴を”あけていない”卵から。
おっ、けっこういい感じに剥けています…が、先端の方がちょっと白身まで剥けて凸凹になってしまいました。
穴を”あけていない”卵
では、「たまごのプッチン穴あけ器」で穴を”あけた”卵の殻を剥いてみましょう。
おおおおおおっ、スルスル殻が剥ける~♪気持ちいい。
先ほどの卵もけっこういい感じに剥けましたが、穴をあけた卵の方が、殻の剥け具合が段違いにスムーズ!すごい!ここまでスルスル剥けるとは思ってもいませんでした。
穴を”あけた”卵
殻を剥いた卵がこちら。左が穴をあけて茹でた卵、右が穴をあけずに茹でた卵です。
左:穴をあけて茹でた卵、右:穴をあけずに茹でた卵
穴をあけずに茹でた卵は、白身も殻と一緒に少し剥けてしまって凸凹がありますが、
穴をあけずに茹でた卵
穴をあけて茹でた卵は、つるんときれいに剥けました。
反対側もつ~るつるっ。
実際にやってみて、ダイソー「たまごのプッチン穴あけ器」で穴をあけて茹でた卵は、とっても殻が剥きやすいことがわかりました!
これを使えば、毎回、つるっつるのゆで卵が食べられそう♪ みなさんも、ぜひ、お試しあれ。
【100均クイズ】コレな~んだ?ヒントは卵に使うもの♪「花たまごっこ」でお弁当を彩ってみた♡
ダイソー「たまごのプッチン穴あけ器」とは?
わたくしの日課となっている”ダイソーパトロール”で見つけた「たまごのプッチン穴あけ器」。このアイテムで卵の殻に”プッチン”と穴をあけて茹でると、卵の殻がスルリと気持ちよ~く剥けるのだそう。
ダイソー「たまごのプッチン穴あけ器」110円
【サイズ】縦6.1×横4.1×厚み2.6cm
【材質】本体・ボタン:ABS樹脂、ベース:スチロール樹脂、針・バネ:ステンレス鋼、マグネット:ゴム磁石
【耐熱・耐冷温度】70℃・-10℃
卵の茹で方に特別なセオリーをもたないわたし。いつも適当に茹でるので、スルリと殻が剥けるときもあれば、白身がくっついて凸凹になるときもあるんですよね。このアイテムで、ゆで卵の殻が毎回きれいに剥けるのなら、そんなうれしいことはない!
それでは、どんな商品なのか見てみましょう。
ひよこの形をしていて愛らしい。手のひらにちょうど収まる小さなアイテムです。
裏には磁石が付いているので、冷蔵庫などに貼り付けて保管できます。
ひよこの”おしり”部分にある、丸い突起を「ON」の方向に回すとロックが解除され、
その丸い突起を押すと2mmほどの針が飛び出します。
つまり、このひよこの”おしり”に卵をのせて押すと、卵の殻に穴があくというわけです。
…と、ここでひとつ疑問が。そもそも、卵の殻に穴をあけると、なぜ、卵の殻が剥けやすくなるのでしょう?
調べてみると、卵に小さな穴やひびを入れることで、茹でている間に卵に含まれる炭酸ガスが抜けて、殻が剥けやすくなるそうです。
そもそも殻が剥けにくいのは、卵を茹でる際、炭酸ガスが殻の外に出ようとして白身を圧迫し、薄皮とくっついてしまうから。穴をあけることで、炭酸ガスの逃げ場ができ、白身が薄皮とくっつかないので剥きやすくなるそうです。ちなみに、産まれて間もない新鮮な卵は特に炭酸ガスを多く含んでいるとのこと。
また、穴をあける場所にもポイントがあるようで、卵の”とがった”方ではなく、”ゆるやかなカーブ”の方に穴をあけるのが良いそうです。
カーブのゆるやかな方には、「気室」という空洞があるため、少々の穴やひびでは中身が漏れ出ないとのことです。
「たまごのプッチン穴あけ器」の説明文にも、「卵の(とがった方ではなく)丸い方を下にして、針を押しつけて穴をあけます」と書いてありました。
ダイソー「たまごのプッチン穴あけ器」を使ってみた!
では、「たまごのプッチン穴あけ器」で穴をあけた卵を茹で、殻の剥け具合をチェックしてみましょう。
【使い方】
1.「たまごのプッチン穴あけ器」を「ON」にしてロックを解除します。
2. 卵のゆるやかなカーブの方を下にして、「たまごのプッチン穴あけ器」にのせ、卵を押し付けて穴をあけます。
おっ、軽い力でちょっと押したら、プツンとあいた感触が…。
どれどれ、見てみると、
お~、小さな穴があきました!これで準備完了。とっても簡単♪
ちなみに「たまごのプッチン穴あけ器」を使った後は、危ないので「OFF」にして、針が出ないようロックしておきましょう。
3. 卵を茹でます。今回、穴を”あけない”卵も一緒に茹でて、剥け具合を比べてみることにします。
下の写真の「穴」と書いてある卵が「たまごのプッチン穴あけ器」で穴をあけた卵、何も書いていない方が穴をあけていない卵です。
左:穴をあけた卵、右:穴をあけていない卵
穴の有無以外は条件を同じにしたいので、卵はどちらも冷蔵庫から出したてのものを使用。卵がしっかり浸かるくらいの沸騰させたお湯に入れ、11分茹でます。
お湯の中に卵を入れると、あけた穴からプクプクと気泡が出てきました。これが、卵に含まれているという炭酸ガスなのかしら?
4. 茹であがった卵を冷やします。
「たまごのプッチン穴あけ器」の説明文に「茹であがった直後にゆで卵を水に浸けるとより殻が剥けやすくなります」と書いてあったので、茹であがった後、どちらの卵も(穴をあけた卵もあけていない卵も)氷水を入れたボウルで5分冷やすことにしました。
調べてみると、殻を急激に冷やすと卵の中の水蒸気が冷やされ、殻と中身が収縮してズレるため剥きやすくなるそうです。
では、殻を剥いてみましょう。まずは、穴を”あけていない”卵から。
おっ、けっこういい感じに剥けています…が、先端の方がちょっと白身まで剥けて凸凹になってしまいました。
穴を”あけていない”卵
では、「たまごのプッチン穴あけ器」で穴を”あけた”卵の殻を剥いてみましょう。
おおおおおおっ、スルスル殻が剥ける~♪気持ちいい。
先ほどの卵もけっこういい感じに剥けましたが、穴をあけた卵の方が、殻の剥け具合が段違いにスムーズ!すごい!ここまでスルスル剥けるとは思ってもいませんでした。
穴を”あけた”卵
殻を剥いた卵がこちら。左が穴をあけて茹でた卵、右が穴をあけずに茹でた卵です。
左:穴をあけて茹でた卵、右:穴をあけずに茹でた卵
穴をあけずに茹でた卵は、白身も殻と一緒に少し剥けてしまって凸凹がありますが、
穴をあけずに茹でた卵
穴をあけて茹でた卵は、つるんときれいに剥けました。
反対側もつ~るつるっ。
実際にやってみて、ダイソー「たまごのプッチン穴あけ器」で穴をあけて茹でた卵は、とっても殻が剥きやすいことがわかりました!
これを使えば、毎回、つるっつるのゆで卵が食べられそう♪ みなさんも、ぜひ、お試しあれ。