【農家直伝】淡白どころか…激コク旨な「鯛めし」作ってみた!秘密は○○○投入!?鯛の身ほろっほろ♪

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鯛って春に旬を迎えるって知ってました?産卵に備えて栄養をたっぷりとった個体が流通するんですって。だから今回は香川県の農家に教わった「鯛めし」で春の鯛を味わっちゃいます♡わたし的に、鯛めしってちょっと淡白で物足りない印象があるんですが、このレシピはひと味違ってコク旨に仕上がるそう。その秘密は…あの調味料を大量に投入することとか!?では、調味料の種明かしをしつつ、ドキドキのクッキングスタートです♪

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鯛の身ほろり、おこげ香る「鯛めし」



材料(4人分)
鯛の切り身…3切れ
酒…大さじ1と1/3
米…4合弱(約560g)
水…約730ml(米の重さの1.3倍量)
干ししいたけ(水でもどす)…2個
油揚げ…1/2枚
金時にんじん…40g
ごぼう…40g
三つ葉…お好みで

[A]
薄口しょうゆ…大さじ2と2/3
しょうゆ…大さじ2と2/3
酒…大さじ2と2/3
ざらめ…80g

みなさんはもうおわかりでしょうか?秘密の調味料とは「ざらめ」でした!けっこうたっぷり入れるんですが…、一体どんな味に仕上がるか楽しみですね♪

作り方
1.  干ししいたけを使う2~3時間前に水に戻しておき、米は炊く30分前に洗ってざるに上げておく。



2.  鯛は皮に切り目を入れて酒をふりかける。





こうすることで、生臭さが取れます。

3.  干ししいたけ、油揚げ、金時にんじんは同じ大きさの千切りにし、ごぼうはささがきにして水に数分さらしてアクを抜く。



4.  土鍋に1の洗った米と水を入れ、3と[A]を加えてよく混ぜたら2の鯛をのせる。フタをして、沸騰するまで強火、沸騰したら中火にして10分、さらに弱火で10分炊く。





今回の秘密兵器「ざらめ」をたっぷり入れちゃいます!



野菜や調味料をしっかり混ぜたら鯛をのせ、フタをして炊きます。



5.  炊き上がったら、そのまま20分蒸らす。鯛の骨を除いて身をほぐし、米に混ぜ合わせる。



炊けました~!ふっくらホカホカです~!



鯛を取り出して、



骨を取り除いたら、



身をほぐしながら、底からふんわり混ぜます。



土鍋の醍醐味、おこげもしっかり出来てます!大成功!ヤッター♪



三つ葉もお好みで加えます。彩りが出てさらにおいしそうに見えますね~。



ではさっそく一口…おぉ~なるほどなるほど。たっぷり入れたざらめが、鯛めし全体に深みを出しています。ざらめを入れて炊き込むと、甘くなるというよりコクが強くなって深い味わいになるんですね。これは大発見!

贅沢に入れた鯛の身も口の中で存在感を放っています。ほろっとした身の食感と慎み深い旨味が染みるぅーー!時折、おこげの香ばしさに当たりこれまたムフフ♡

これはわしわし食べてしまう・・・危険だ(笑)。いや、でも土鍋でたっぷり炊いているので、家族みんなでわしわし食べるのが鯛めしの醍醐味ですね!

4人分とありますが、それよりかなり多い印象。残っても、翌日食べるのも楽しみ♡ お茶漬けにしてもいいかも♪… そんな一品です。

いつもの鯛めしとは一味違う、コク深~い味の鯛めし。旬を迎える鯛を使ってぜひ味わって作ってみてください!

今回のレシピは、JA香川県 坂出中央地域女性部のみなさんにご提供いただきました。
詳しくは下記レシピブックをご覧ください!
★JA香川県 女性部「伝えよう 繋げよう かあちゃんの味」
https://www.kw-ja.or.jp/wp-content/themes/main/images/recipe/woman/kachannoaji-min.pdf