【じゃない使い方】例の“あえるパスタソース”でフレンチシェフ考案の「スクランブルエッグ」作ってみた!

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管理栄養士のともゆみです。昨今の巣ごもり需要で、キユーピー「あえるパスタソース」シリーズの売り上げが拡大しているそうです。そのソースを使ったアレンジレシピをテレビ番組『ポップ UP!』で特集していました。今回はその中から売り上げNo.1の「たらこソース」を使ったフレンチのシェフ考案のレシピを再現します。朝食に食べたいスクランブルエッグです。ふわっふわ食感でコクうまに仕上がるみたい。さっそく試してみよう♪

【じゃない使い方】『あえるパスタソース』でパスタじゃなく「かぼちゃグラタン」作ってみた♪味付けはコレ1本

キユーピー「あえるパスタソース」は「ゆでたパスタにあえるだけ」というお手軽さで人気のあるパスタソースシリーズで和風、ミートソース、クリーム系など全19種類もあります。キユーピーのホームページにもアレンジレシピは載っていますが、今回は恵比寿のフレンチ「オー・ギャマン・ド・トキオ」他を運営するギャマングループの木下威征オーナーシェフが考案したレシピで作ってみます。

「スクランブルたらこエッグ」の材料と作り方

【材料】
卵…1個
生クリーム…大さじ1
バター…10g
キユーピー 「あえるパスタソース」 たらこ…1つ
サラダ油…大さじ2と1/2
付け合わせ用の野菜…適量(今回ベビーリーフを使っています)



【作り方】
1.ボウルに卵、生クリームを入れてかき混ぜます。



2.1にたらこソースを入れてよく混ぜます。卵液完成!



3.フライパンにサラダ油を入れ、火をつけます。
サラダ油、けっこうたくさん入るんですね。



4.しっかり温まったら弱火にし、バターを入れます。



5.バターを入れたらすぐに2の卵液を流し込みます。



6.箸でゆっくりとかき混ぜます。
弱火でも卵1個と少量なのであっという間に固まります。予熱でも固まっていきますので、固まり始めたなと思ったらすぐに火からはずしてください。加熱しすぎるとボソボソ感が出てしまいますので、ここはスピーディーにスクランブルエッグを作ってしまいましょう!



7.皿に付け合わせ野菜と6のスクランブルエッグを盛り付け、上に「キユーピーあえるパスタソース たらこ」の付属ののりをのせて出来上がりです。付け合わせの野菜にはお好みで市販などのドレッシングをかけていただいてください。



朝食のおかずが出来ました。
味付けいらずですぐ出来るので、忙しい朝にぴったりです。

たらこ味のふわふわスクランブルエッグはリッチなホテルテイスト

とにかく卵がふわふわで、生クリームとバターを使っているため、とてもコクのある味わいになっています。たらこの存在感もしっかりとあり、ご飯のすすむ味付けになっています。まるでホテルの朝食に出てくるようなスクランブルエッグです。ふわっふわで、卵1個の割にはボリュームを感じられます。
ただ、わたしには少し味が濃かったので、たらこソース1個につき卵2個でもいいと思いました。

1日のたんぱく質の摂取について

日本人の食事摂取基準(2020年度版)によると、1日に摂取するたんぱく質の推奨量は18歳から64歳までの男性65g、女性50gとなっています。卵小1個のたんぱく質は6.1gとなっています。牛乳コップ1杯(200ml)は3.3g、ご飯やみそ汁などからは5gほど摂取できますので、朝食だけで15g程度のたんぱく質を摂ることができます。朝食をしっかりと食べることが、1日の必要なたんぱく質量を満たすための秘訣です。たんぱく質が不足すると、体力や免疫力、思考力などの低下や、筋肉の減少による運動機能の低下などを招いてしまいます。たんぱく質は体を形成する重要な栄養素でもありますので、意識して摂りましょう。

「あえるパスタソース」シリーズの「たらこ」を使ってスクランブルエッグを作りました。パスタにあえるためのソースですが、1つの調味料としてさまざまな料理に使えそうです。ぜひお試しください。 

参考文献:
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版(八訂)