サンフレッチェ広島の開幕戦 VAR判定でノーゴールは「ゴールにすべき事象」JFAが見解示す
2月18日に開幕した明治安田生命J1リーグ。サンフレッチェの開幕戦について、VARでノーゴール判定が下ったことについて、日本サッカー協会が「ゴールにすべき事象だった。」と会見で説明しました。
JFA扇谷審判委員長
「本来であれば、我々審判委員会としては得点を認めるべきゴールインにするべき事象であったと結論付けました。」
2月19日に行われたサンフレッチェの開幕戦。後半29分、川村拓夢選手のシュート。
ボールはゴールラインを超えているようにも見えますが、試合ではVARの結果ノーゴールの判定となっていました。
2月22日午後3時から行われた、審判メディアブリーフィングで、日本サッカー協会の扇谷審判委員長は、改めて映像をもとに会議をした結果、ゴールを認めるべきであったと結論付けたとを報告しました。
JFA扇谷審判委員長
「(サンフレッチェからは)「勝ち点2を失ったんだ」と言われました。そこで私の方からは、この事実は変わらないので申し訳ないと思っています。より質の高いVARをリーグに提供する事で信頼を取り戻す努力させてもらいたいという話をさせてもらい、ご理解をいただいております。ぜひ彼ら(審判員に)に対する誹謗中傷が起こらないようにお願いできればと思っています。」
サンフレッチェ広島 仙田信吾社長
「試合が成立していることでもあるし、甘んじて受けるしかないだろうと。監督はですね過ちは人間にはつきものだと。ただこれからのことはしっかりやってほしいと強い口調でおっしゃいました。」