【芸人の懐古メシ】宮川大輔さんが実家のお店で調理していた「昭和の喫茶店のツナピラフ」作ってみた!

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テレビ朝日『家事ヤロウ!!!』で、お笑い芸人の宮川大輔さんが紹介していた「昭和の喫茶店のツナピラフ」。大輔さんが18歳のとき、ご実家の喫茶店「フローティングハウス(現在は閉店)」で3か月間だけ「店長」をしていたそうで、そのとき作っていたレシピなんですって!ミックスベジタブルとコンソメを使うと、どこか懐かしい昭和時代の喫茶店ピラフになるそう。昭和が大好きな昭和生まれのわたしは、すぐ作りまーす!

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宮川大輔さん直伝「昭和の喫茶店のツナピラフ」の材料と作り方



【材料】2人分
ツナ缶(オイルタイプ)…1缶
玉ねぎ…1/8個
塩・こしょう…各適量
ミックスベジタブル(冷凍)…50g
ご飯…300g
卵…1個
牛乳…大さじ2
サラダ油…大さじ1
バター…10g
コンソメ(粉末)…適量

ミックスベジタブルを使うと、昭和の喫茶店ピラフ感が出るそうです。わたしは牛乳が苦手なので、今回は豆乳で代用することに。ツナ缶は70g入りのものを使いました。

【作り方】
1.玉ねぎを繊維に沿って薄切りにします。

玉ねぎの繊維を断って水にさらすと辛みを軽減できるそうですが、大輔さんは玉ねぎの辛みがあるほうがお好みのようで、繊維に沿って切っていました。わたしも玉ねぎの辛みが好きなので、繊維に沿って切ります。

2.ボウルに油切りしたツナと1、塩とこしょうを入れ、混ぜます。



玉ねぎがしんなりするまでおくと、喫茶店の味をより再現できるとのこと。今回はこのツナ&玉ねぎを朝作り、3時間ほどおき、お昼ごはんにツナピラフを作ることにしました。

また、大輔さんのご実家の喫茶店「フローティングハウス(現在は閉店)」では、このツナ&玉ねぎをたくさん作っておいて、ツナピラフのほかピザトーストなどの具材にもしていたそうです。

3.ボウルに卵と牛乳を入れ、混ぜます。

4.フライパンにサラダ油とバターを入れて熱し、2とミックスベジタブルを軽く炒めます。火加減は中火にしました。



ご飯と3を加えて、さらに炒めます。ご飯は特に指示がなかったので、炊飯器の温かいご飯を使いました。



最後に塩とこしょう、コンソメを入れて、軽く炒めれば出来上がり。コンソメを入れることで、喫茶店ピラフの香りと味を再現するとか。

フライパンで具とご飯を炒めた時間はトータルで5分ほど。玉ねぎ&ツナを放置する時間を除けば、調理時間は約8分でした。早い!

彩りに生のパセリ(分量外)のみじん切りをのせました。



バターとコンソメのいい香り♪では、いただきます!

おお~、懐かしい。昭和時代を生きたわたしには、懐かしさを感じる味♪喫茶店のピラフでもあり、わたくしの母の味にも似ています!具にツナと玉ねぎ、そして、コンソメとバターの味付けで母もよくピラフを作ってくれました。



ぱっと見、チャーハンのように見えるかもしれませんが、チャーハンとは一線を画す、喫茶店のアットホームなピラフの味♪チャーハンのようにパラパラしていなくて、バターのコクと旨味が効いて、しっとり仕上がっています。



玉ねぎには、甘みと独特の辛味が共存していて良いアクセント。にんじん、グリーンピース、とうもろこしのミックスベジタブルは、それぞれ違った食感と甘みがあって、このピラフにぴったりです。そして、ツナの風味とおいしさが、ピラフの味をまとめてくれています。



そういえば、昭和の喫茶店ではピラフに真っ赤な福神漬けが添えられていたよなぁ…東海地方だけかしら?今度、真っ赤な福神漬けを添えて、昭和の懐かしさを堪能してみよう。

昭和の喫茶店を知らない方もぜひ、宮川大輔さん直伝「昭和の喫茶店のツナピラフ」、作ってみてくださいね。