BIGBANGのT․O․P、前澤友作氏と月へ!「dearMoon」プロジェクトのクルーに抜擢“韓国代表としてプライド感じる”

写真拡大

BIGBANGのT.O.Pが宇宙に行く。

本日(9日)、T.O.Pは2023年にイーロン・マスクが設立したアメリカの宇宙探査会社・SpaceXの月周回宇宙プロジェクト「dearMoon」に参加すると発表した。同プロジェクトは、民間人が初めて月旅行をすることを目標に、T.O.Pの他に8人のクルーが参加する。

T.O.Pは「『dearMoon』のクルーになってとても光栄だ」とし「幼い頃から常に宇宙や月に憧れていた。今回のプロジェクトを通じて個人的な成長を期待している。新しい刺激、インスピレーションを受けたい」と、応募の動機を明かした。

また「月に行くことは全く怖くない。韓国人として初めて月に行き、祖国を代表することに大きなプライドと責任を感じる」とし「『dearMoon』が、全世界にインスピレーションを与え、多くの人に希望を与えてほしい。夢がある人なら何でもできると感じさせたい」と付け加えた。

同プロジェクトは、ファッション通販「ZOZOTOWN」、電子商取引企業スタートトゥデイの創業者である実業家の前澤友作氏が企画したアートプロジェクトの一環であり、約7日間スペースXが開発した宇宙船に乗って月の軌道を回り、飛行する日程となっている。

前澤氏は、プロジェクト発表と同時に宇宙船の座席8席をすべて買い占め、話題となった。3月には全世界から月旅行に参加するクルーを公開募集した。249の地域から100万人以上が応募した。

前澤氏は「dearMoon PROJECT」のクルーとして「芸術家(アーティスト)と思っている人を選ぶ。宇宙へ行くことで活動が大きく成長し、人や社会に役立つ可能性がある人。同乗者をサポートできる人」と、2つの資格条件を掲げていた。

T.O.Pの他にも、有名DJで音楽プロデューサーのスティーヴ・アオキ、フォトグラファーのリアノン・アダム、カリム・イリヤ、振付師のイェミ・A・D、ミュージシャンでYouTuberのティム・ドッド、ドキュメンタリー制作者のブレンダン・ホール、俳優のデヴ・ジョシーが選ばれ、スノーボーダーのケイトリン・ファリントン、日本人ダンサーのMiyuと、多彩な国籍・分野のアーティストが抜擢された。

「dearMoon PROJECT」は2023年に実施される。

・BIGBANGのT․O․P、前澤友作氏からプレゼント?ペット型ロボットを公開…名前は「モナカ&モチモチ」(動画あり)

・BIGBANGのT.O.P、前澤友作氏とのツーショットを再び投稿…5月にソロプロジェクトの撮影も完了