カマたくさんのインスタグラム(@kamataku_hyon)より

写真拡大

チャンネル登録者22万人を超える人気YouTuber・カマたくさんが2022年10月4日、同じ質問を繰り返す認知症の祖母への接し方についてツイッターで明かした。

同じ質問に対して新鮮な気持ちで都度答える状況を、アイドルなどのファンイベント「握手会」に例えて笑いを誘っている。投稿には「自然にそういう考えになれるの素敵すぎ」といった称賛が寄せられている。

「ずーっと私、34歳って自己紹介してた」

カマたくさんは4日、「認知症の祖母とわたし #在宅介護」という投稿文とともに動画をツイートした。動画では自身の考えを明るく述べている。

祖母から10分間に5〜6回、同じ質問をされるような状況だと明かす一方、「でも別にそういうもんだと思ってるからさ。ずっと同じ質問に新鮮な気持ちで答えてる」と笑い、

「何が正解かは分からないよ?医者でもなんでもないしさ、アドバイスを受けたわけでも何でもないんだけど。なんかそうかな?って、そういうもんかな?って思って生きてる今」

と説明した。祖母に年齢を聞かれた際の軽口を交えたやり取りも再現してみせ、

「そりゃ年取るよねぇって話を15周くらいして。ずーっと私、34歳って自己紹介してた。握手会かと思ったよ!」

と状況を例える。せわしなく握手しては見送る様子を「こんにちは〜34になったんですよね。んふ、じゃあね〜」と台詞付きでコミカルに演じ、カマたくさんは「ずっと握手会だと思ってる」と笑って重ねた。

投稿にはツイッターで、「握手会って考え方いい!(笑)」「優しいですね 中々出来る事じゃないですよ。普段仕事やらで疲れてたりすると」「自然にそういう考えになれるの素敵すぎ」といった声が寄せられている。