Dynabookは9月5日、第12世代Intel Coreプロセッサなどを搭載したデスクトップPC「dynaDesk DT200」を法人向けに発表した。同日から受注開始し、価格は258,060円から。

dynaDesk DT200(ディスプレイは別売り)

2019年に発売した、DynabookのデスクトップPC「DT100」の後継機。DT200では設計を一新し、拡張性を持たせたままポート類を最新のものに変更した。プロセッサは第12世代Intel Coreを中心に、Core i7-12700/Core i5-12500/Core i3-12100/Celeron G6900から選択できる。

本体は幅約10cm、奥行き約30cmの省スペース設計で、縦置き・横置きに対応。メンテナンスを重視し、ドライバーなどの工具不要で内部スロットにアクセスできる点も特徴だ。サイバーセキュリティに関するガイドライン「NIST SP 800-147」「NIST SP 800-155」「NIST SP 800-193」にも準拠する。





本体前面、背面

ラインナップは、Windows 11 Pro搭載モデル「dynaDesk DT200/V」と、Windows 10 Pro搭載モデル「dynaDesk DT200/U」(Windows 11 Proダウングレード権行使)の2種類。

メモリは8GB〜32GB、ストレージは256GB SSD/512GB SSD/1TB SSDを選択でき、主要インタフェースはUSB3.2(Gen1)Type-AやUSB3.2(Gen2)Type-C、HDMI出力、DisplayPort×1などを用意。通信はギガビット有線LANのほか、無線LANやBluetoothもオプションで追加可能だ。本体サイズはW100.0×D310.0×H325.0mm、重さは約5.2kg。