お笑いコンビ・和牛(水田信二、川西賢志郎)が19日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、もも(まもる。、せめる。)とともに報道陣の取材に応じた。

和牛の水田信二(左)、川西賢志郎

初日のラストステージ「IKI NA ネタ STAGE/ENDING」に出演した和牛。水田は「大阪城ホールでやるの初めてだったので不安だったんですけど、お客さんからなにわのパワーを受けて…」と最初からボケて、川西が「違います」とツッコミ。水田は「大阪のとき用のコメントですみません」と謝ってから、「幕張でできるということで、九十九里パワーをもらって」と千葉用のコメントに変えて笑いを誘った。

また、ももに向けて『M-1グランプリ』についてのアドバイスを求められると、水田は「入り時間に遅刻しないように。あと、リップクリームは絶対にちゃんと持っておくように。楽屋に慌てて取りに行って遅刻しそうになったから。危うく本当に失格になりそうなときがあったから」と失格になりかけたエピソードを披露。

川西も「2015年の準決勝で、出番の直前に楽屋にリップクリームを取りに行って、戻ってくる前に出囃子が流れ始めて、失格だなって思いました。ギリギリ間に合って決勝出れたんですけどね」と当時を振り返った。

「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催。8月19日〜21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。