US-2飛行艇以外にも特殊用途の機体がたくさん。

開隊50周年を記念したロゴマークを公募

 海上自衛隊第31航空群は、2023年に開隊50周年を迎えることから、その節目となるロゴマークを募集しています。

 第31航空群は、主に日本の周辺海域における警戒監視や情報収集、飛行艇による洋上での捜索救難、並びに海上自衛隊艦艇部隊が行う対空射撃などの訓練支援に従事している部隊で、EP-3およびOP-3C、UP-3D、U-36Aといった多用機や、US-2救難飛行艇などを運用しています。


海上自衛隊第31航空群が運用する各種飛行機。右上から時計回りにEP-3、US-2、U-36A(画像:海上自衛隊)。

 ロゴマークに求められているのは、第31航空群開隊50周年をイメージした、わかりやすく精強さが感じられるデザインだという点で、募集期間は2022年9月20日(必着)まで。

 応募は、日本国内在住者であれば、個人や法人問わず、グループ含めて誰でも行うことができ、複数応募もOKです。応募方法は海上自衛隊岩国航空基地の公式WEBサイトにアクセスし、所定の応募用紙に記入のうえ、2MB以下のサイズでPNGまたはJPEG形式でのみ受け付けるとしています。

 採用者には、10月下旬までに第31航空群司令部広報室から連絡が行くほか、採用作品は第31航空群公式サイトにて公表されます。なお、採用者の氏名などの公表については、作成者本人と協議のうえ対応するそうです。

 詳しくは、海上自衛隊岩国航空基地の公式WEBサイトを参照するか、海上自衛隊第31航空群司令部広報室「ロゴマーク募集係」までお問い合わせください。