ボーイング傘下が「双胴機」つくるぞ! 米・ヴァージンの新型「宇宙船運ぶ飛行機」の開発で提携
2025年に運航スタートとのことです!
2機製造予定
航空宇宙分野の開発を手掛けるヴァージン・ギャラクティック社は、ボーイング傘下のオーロラフライトサイエンスと提携し、宇宙船を上空まで運ぶ「マザーシップ(母機)」の新型機を開発します。新たなマザーシップは2025年に運航が始まる予定とのことです。
ヴァージン・ギャラクティック社の新型マザーシップ(画像:ヴァージン・ギャラクティック)。
新型マザーシップは高度5万フィート(1万5240m)で宇宙船を運び、そこで切り離しを行う役割を担います。イメージ画像では、エンジンは左右各2発を搭載する「4発機」で、双胴機のレイアウトとなっており、2本の胴体の間に宇宙船を搭載すると見られます。
新型マザーシップの製造は、ミシシッピ州コロンバスとウェストバージニア州ブリッジポートのオーロラフライトサイエンスの施設で実施され、カリフォルニア州モハベのヴァージン・ギャラクティック施設で最終組み立てを完了する予定です。機体は2機が製造される計画とのことです。