県内の旅行代金が最大半額になる「やっぱ広島じゃ割」など全国で行われている観光支援「県民割」。

「じゃ割」の期限が残り1週間に迫る中、国が「県民割」をゴールデンウィークを除く来月いっぱいまで延長すると発表しました。

政府は1泊あたり最大7千円の補助が受けられる「県民割」について、期間を今月28日宿泊分までとしていましたが、来月いっぱいまで延長を発表しました。

利用には3回のワクチン接種または検査による陰性証明が必要となります。

県内に適用されている「やっぱ広島じゃ割」は感染拡大を受けて利用が停止されていましたが、今月から再開されました。

県内に住む人のみを対象に県内の旅行や宿泊代金が最大半額となります。

国は混雑による感染拡大を防ぐため、ゴールデンウィーク期間の29日~来月8日は「県民割」の対象から外しました。

県は28日に期限を迎える「やっぱ広島じゃ割」について、県内の感染状況を見ながら来週に判断するとしています。