園児溺死 保育園で保護者説明会 広島
園児が保育中に川で溺死した保育園で20日保護者説明会が行われ、施設の改善を求める声が上がりました。
説明会は園児が通っていた西区の市立保育園で行われ、広島市が事案の発生を謝罪し経緯と対策を説明しました。
保護者からは園児がすり抜けた可能性が指摘される植え込みの隙間について、ネットではなくフェンスの設置を求める声などが上がったということです。
保護者「園も市も深く反省して真相を解明すると思っているので、それを見守るしかないでしょう」
広島市こども未来局 森川伸江局長「(再発防止に)職員一丸となって取り組んでいくことを伝えた。深くおわび申し上げます」
市は外部の専門家による検証委員会を設置し、再発防止を進めるとしています。