「ストリッパーの人に質問、仕事上で最も奇妙だった話はある?」→ほっこりする回答に盛り上がる
海外掲示板でストリッパーの人に奇妙な体験はないか質問したところ、ある女性のエピソードが人気を集めていました。
奇妙だったのは客のリクエストだと言うのですが……。
He just needed a friend. : Reddit
質問「ストリッパーの人に質問、仕事で経験した最も奇妙なストーリーはある?」
回答者:
「ストリッパーではなくエスコート(コールガールと似た意味)をしてる。
毎月、私をレストランに連れていく客がいた。
彼のリクエストはいつも『何もしなくてよい』だった。触ることも、脱ぐことも、何の行為も不要で、座って数時間ほど話すだけ。服装も夜に普段お出かけするようなカジュアルなものでよいとのこと。
どもって話す人で、1文を発音するのに1分くらいかかるほどだった。彼のことを聞いてあげる忍耐力のある人はいないので日常は紙に書いているそう。なので誰か話し相手が欲しかっただけ。
私は7人目のエスコート(コールガール)だと言われた。でも他の女性たちは何度も彼と会うのを断ったらしい。
仕事を辞めてからも連絡を取り合った。もう10年経つけど今でも時々出かけていて、電話はもっと頻繁にするようになった。その後はお金は受け取ってなくて、話し相手ができた彼は、どもりが大きく改善した」
忍耐強く聞いてあげる彼女のおかげで、その後も連絡を取り合う友人となり、どもりが改善したとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●彼と付き合いが続いたのがよかった。彼女は良い人だ。
↑(回答した女性)自分のことを良いことをする普通の人間だと思いたい。みんな誰かの人生をちょっと良くすることが出来ると思う。褒め言葉をありがとう。
●黄金のハートを持った伝説のエスコートだね。
↑みんな人生で完璧なエスコートを見つける。
↑ほとんど風俗の人は本当に本当に良い人だよ。
ソース:風俗勤めの大勢と友人で、何人かデートしたことがある。
●どもりを気にせず、寛大に対応してくれる人との会話は、それを乗り越えるための奇跡を起こす。
自分は深刻などもりではないが、不安症や服薬なしのADHDなどから、少しつかえる。たまに意図せず早口になり、それが言葉に詰まる原因となり、発音を間違えたり、わかりにくい音になったりする。
それはもう悪夢で、長く自分を責めてきた。でもゆっくり待ってくれる人が現れて、最後まで言い終えることができるようになり、会話を続けることを励ましてくれたおかげで急にうまく話せるようになった。
忍耐強い人は本当に大きな違いを起こしてくれる。
↑どもりのひどい男性とネットゲームをしたことがある。あまり何も考えず彼にどもらせておいて、こっちの会話もしていた。
終わったら彼はダイレクトメッセージを送ってきて、今までで最高の経験だったと言う。からかわれなかったのは初めてだそうだ。彼にとって良い1日になったが、一方で普通に扱われることが少ないと聞いて悲しいと思った。
●もうこれは「あらすじ」そのものだ!
↑(回答した女性)もしこれが映画になったら10%欲しいわね。ドラゴンがどこかに出てきて、ハグが必要な恐ろしいポルターガイストもいたらいいな。自分の役はライアン・レイノルズがしてほしい。
↑逆おとぎ話。
お姫様が騎士を救う。
↑なぜ女の子が騎士で、男がお姫様になれないんだ? そのほうが面白い話になる。
●これは感動する話だと思うのだが……セラピストよりエスコートのほうがそんなに安いのか?
↑たぶん地域による。
●なんてこった。これはすごい。
●私はエスコートではないけれど、どもる人と結婚した。
彼のスイートな言葉は、私に話すときはぎこちなく感じないし、私のことを愛してくれると感じる。私となら邪魔されることなく話せて彼らしくいられると言った。そして彼のどもりは改善した。
●それは変なストーリーじゃないな、良いストーリーだ。
素朴だけどほっこりするエピソードですね。