東広島市の国道であおり運転をしたとして44歳の男が逮捕されました。

おととしの道路交通法の改正以降、あおり運転での逮捕者は県内初です。

山本知範容疑者(44)は、去年11月東広島市西条町の国道2号に合流する1車線の道路で、前を走っていた50歳の女性が運転する車を右側から強引に追い越し、左にハンドルを切らせて進行を妨害したあおり運転の疑いがもたれています。

警察によりますと、山本容疑者は追い越した後、片側1車線のバイパス上で停車し、被害者の車の窓ガラスをたたくなどしたということです。

山本容疑者は「腹が立った」と容疑を認めています。

あおり運転容疑での逮捕者は県内初です。