業務スーパーの『本格中華小籠包』はもっちり皮とみっしり餡と旨味スープの良コスパ惣菜
業務スーパーで販売されている『本格中華小籠包』をご存じでしょうか。
オーソドックスな冷凍小籠包です。ひとくちサイズでツルッとした口当たり。ごま油の香るスープと豚肉がしっかり詰まって、見た目よりも食べごたえアリ。安心してチョイスできる簡単中華ですよ。
業務スーパー|本格中華小籠包|483円
業務スーパーにて483円(税込、税抜448円)で販売中です。内容量は500g、カロリーは100gあたり357kcal(脂質 25.2g、炭水化物 22.5g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり約97円。『小籠包』(500g・473円・約95円/100g)よりちょい高め、『正宗生煎包』(270g・429円・約159円/100g)よりは手頃。業スー小籠包の中では高くも安くもないポジションですね。
調理方法は蒸し器に本品を並べ、お湯を沸騰させた鍋の上に置いて強火で約10分蒸すだけ。電子レンジ(500W)で約2分チンしてもOKですけど、皮が破れやすいので蒸し調理がおすすめ。
蒸し器がない場合、クッキングシートや小皿の上に並べて鍋に蓋をする方法で代用しても問題ありません。
皮は厚すぎず薄すぎず、程よい風味ともっちりした食感です。豚肉の餡はみっちり詰まっており、ねぎと生姜の香りで後味さっぱり。肉汁の量はそこそこ多め、といった程度。ごま油とラードで濃いめに仕上げてあるので、物足りなさは感じません。
本格感では『正宗生煎包』(270g・429円)に劣りますけど、本品もそつのない完成度。中華スープの具材にしたり、タレや薬味にこだわってみたり。ちょい足し一品的に食卓に添えるとそこそこ嬉しい惣菜ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
中国原産のシンプルなひとくちサイズ小籠包野菜が弱い代わりに粗挽き感のある豚肉がみっちり詰まって、優秀な食べごたえ際立った個性はないけど、皮の食感もスープの量も及第点で安心感のある仕上がりもう少し厚めのもちもち皮が好みなら『小籠包』(500g・473円)もおすすめ