大みそか 年越しそばで“厄を断ち切る” 広島
大みそかの31日、広島市のデパートでは「年越しそば」を求める人でにぎわいました。
細く切れやすいことから「1年の厄を断ち切る」との意味が込められ食べられる「年越しそば」。
そごう広島店の「やぶそば」では持ち帰りも含め普段のおよそ10倍にあたる1300食を用意しました。
開店と同時に店内は満席となり、家族連れなどが出来立てのそばを味わっていました。
今年小学校に入学した児童「おいしかったです。来年の目標は宿題をちゃんとやることです」
やぶそば広島店 野村学店長「心を込めて職人が寝ずにそばを打ったので、ぜひ年越しに召し上がってもらいたい」
コロナ禍で過ごす2回目の大晦日。持ち帰り用そばの需要も高まっていて、店頭での販売もにぎわいを見せていました。