「新横浜発着の大阪線」も登場します。

佐賀、新横浜はターミナルに

　ウィラーは2021年12月7日（火）、高速バス「ウィラーエクスプレス」の運行路線を12月から拡充すると発表しました。


ウィラーエクスプレスの例（乗りものニュース編集部撮影）。

　新たに佐賀県へ乗り入れを開始するほか、既存路線では愛知県三河地域の3か所と新横浜への乗り入れを開始します。概要は次の通り。

●大阪〜福岡・佐賀線（12月17日運行開始）

「大阪〜福岡線」を増便・延伸し、佐賀方面への発着を開始します。「佐賀駅バスセンター」「金立サービスエリア」から大阪梅田やUSJ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）まで直通アクセス可能に。佐賀の祐徳自動車（祐徳バス）が運行。

●東京〜愛知（三河）線、大阪〜愛知（名古屋・三河）線（12月1日運行開始）

　三河地域の拠点「新豊田駅」「東岡崎駅」「豊橋駅」から東京・大阪方面へ運行する便を拡充。大阪方面へは「新豊田駅」「東岡崎駅」から名古屋駅を経由しない直行便も新設し、所要時間を大幅に短縮。豊田の西三交通が運行。

●東京〜大阪線（12月23日運行開始）

　新横浜駅からの出発便を新たに設定し、増便。帝産観光バスが運行。

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　いずれの路線も4列シート「リラックス」搭載車を運用。ベビーカーのようなカノピー（幌）が各席に設けられ、プライベート空間が確保される座席です。

　なお、上記4路線では2022年1月末までキャンペーンも行われます。たとえば大阪〜佐賀なら「スーパーさが割」880円、「さが割」2800円といった席数限定の割引価格が設定されています。