流川地区で”道呑み”イベント 広島市
中四国地方有数の繁華街流川地区で、道路の真ん中でお酒や演奏が楽しめる「道呑み」イベントが2日間限定で行われました。
美しいピアノの音色に荘厳な琴の響きが夜の街を彩ります。
道路の真ん中に設置されたテラス席にはお酒を楽しむ人々の姿。夜の流川に賑わいが戻ってきました。
古武家記者「温かいもつ煮込みにハイボール、夜の流川の道の真ん中でお酒が飲める、そんな催しが行われています」
11月26日・27日の2日間限定で行われた「流川テラスストリート」流川地区の一部を歩行者天国にしてお酒や食事などを楽しめるイベントです。
客「最高においしいです。普段歩いてるところなんですけど、そこで飲むっていうのはまた新鮮でお酒が進みます」
客「面白そうなイベントやってるなと思って来てみようかなと。飲むのは楽しいですしね、外なら安心ていうのがありますし」
このイベント、新型コロナの影響で激減した人の流れを取り戻そうと企画されました。
HIGHBALL BAR 広島1923 山口隆太店長「(客の入りは)普通の時よりかは多いかなとは思っています。なかなかお客様が戻ってないなというのが
印象ではありましたのでこういう風にお客さんが楽しんでる姿っていうのが久々に見れるようになってきたっていうのはうれしいことだなと思います」
主催者によりますとイベントが開催された2日間で約4000人が訪れたそうです。
流川エリア活性化協議会 久保田耕一事務局長「極端な話を言うと週に1回でもやりたいぐらいなんですが、現実的には年に3回から4回ぐらいは継続してやっていきたいなっていうふうには考えています」
例年であればまもなく忘年会シーズン。今回のイベントをきっかけに人の流れが戻ることを期待しています。