東広島市が発注した道路の維持業務をめぐり収賄の罪で起訴された元職員が、東広島市内の別の会社の社長からも現金13万円を受け取っていたとして再逮捕されました。

贈収賄の疑いで逮捕されたのは東広島市の元職員平岡尚之容疑者(47)と東広島市河内町にある「小林建設」の社長小林信朗容疑者(69)です。

警察によりますと平岡容疑者は公共工事に必要な非公表の資材の単価を小林容疑者に提供し,その謝礼などとして現金13万円を受け取った疑いがもたれています。

県警は「捜査に支障をきたすおそれがある」として2人の認否を明らかにしていません。