「学校へ行こう！」で再注目の尾崎豆、当時は芸人ではなかった？ 番組出演後TikTokのフォロワーが増加

　1997年から2005年まで放送されていたV6出演の人気番組の特別版『学校へ行こう!2021』(TBS系)が10月26日に放送された。V6の解散前最後のテレビ出演ということもあり注目されたが、同時に当時番組に出演していた面々を久々に見て、懐かしく思う人も多かったようだ。中でも、尾崎豊のヒット曲の替え歌を披露していた尾崎豆に対しては「尾崎豆最高すぎる」「尾崎豆とか懐かしいー」「尾崎豆出てきて嬉しかった」「最後の尾崎豆にめっちゃ笑った」などの声が挙がり、多くの人が反応していた。当時は番組を通して知名度が高かった尾崎だが、番組が終了するとともに公の場で見る機会はなくなった。尾崎は現在、何をしているのだろうか。

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　「尾崎さんは現在ピン芸人として活動していますよ。『学校へ行こう!』に出演していたときは特に事務所に所属しているわけではなかったようですが、番組終了後に吉本興業に所属して、芸人としてルミネtheよしもとの舞台に立つなどしていました。しかし給与が14円の時期があるなど芸人としてはあまり売れず、最終的には吉本を退社。その後、10年近く芸人の活動を休業していたのですが、2016年に再び芸人として復活を遂げています。現在はフリーとして活動し、自身の近況を語るトークライブなどをしているようです」(芸能記者)

　さらにはこんな活動もしているようだ。
　「自身のYouTubeチャンネルでデビュー予定のアイドルに替え歌を作るなどの企画をし、特技を生かして活動の幅を広げています。当時、『学校へ行こう!』を見ていた世代は懐かしさもあって、尾崎さんの活動を楽しく追っているようですね。ですが芸人だけでは食べていけないようで、自身のTwitterでは『バイトが早く終わった』『大したバイトしてないのに疲れる』などとつぶやき、バイトもして生計を立てていることが分かります」(前出・同)

　そんな尾崎だが、『学校へ行こう!2021』に出演した影響は大きかったようだ。

　「現在の若者は尾崎さんのことを知らない人が多いですが、今回の『学校へ行こう!2021』出演を受け、若い世代にも名前が一気に広がった模様です。尾崎さんはTikTokも開設しているのですが、今回の番組出演をきっかけに若い世代が尾崎さんのTikTokを見に行ったようで、番組出演後にTikTokのフォロワー数は5500人以上増えました。また、尾崎さんは自身のYouTubeチャンネルで尾崎さんの代名詞とも言える15の夜の替え歌版『15の昼』を歌った動画を投稿しているのですが、他の動画が数百〜数千の再生回数であるのに対し75万回再生を誇っています。投稿は2020年3月で、番組出演前から見ていた人も多かったですが、番組出演を機に投稿を見たという人も多い様子。尾崎さんは概要欄に『代表曲を改めて歌いました』とつづり、コメント欄には『学校へ行こう!から来ました』『昨日の学校へ行こうみてYouTube知りました!』などの声が寄せられています」(前出・同)

　当時からひときわ目立つというわけではなかったものの、人を引き付ける魅力を持っていた尾崎。今回の番組出演がきっかけでテレビ出演の機会が増えるかもしれない。

記事内の引用ツイートについて
尾崎豆の公式Twitterより　https://twitter.com/ozakimame5
尾崎豆のYouTubeチャンネルより　https://www.youtube.com/channel/UCAGWFpxuoxHxr2PFNQoPzKA