究極のゆで卵。絶対に真似したくなる「ウフマヨ」のレシピ
いつもの卵をちょっと豪華に
卵料理は奥が深いとよく聞きますが、「ウフマヨ」はシンプルで究極ともいえるフランスのゆで卵料理。簡単に作れてアレンジもできるので、休日の食事にもぴったりですよ!
いつもよりちょっと豪華な気分になれる「ウフマヨ」を、レシピとともご紹介します。
フランスのゆで卵料理「ウフマヨ」とは
「ウフマヨ」はフランス料理のひとつで、「ウフマヨネーズ」の略です。「ウフ」はフランス語で卵を意味し、ウフマヨとは「卵とマヨネーズ」のこと。フランスでは定番の前菜で、その名の通り卵にマヨネーズをかけたシンプルな料理のことをいいます。
究極の「ウフマヨ」のレシピ
調理時間:20分
基本のマヨネーズと半熟卵の作り方なので、お好みでアレンジしてくださいね。このレシピではマヨネーズを手作りしますが、市販のマヨネーズでもおいしくできますよ!その場合は牛乳を加えて伸ばし、ソース状にしてください。
材料(4個分)
・卵……4個
〈マヨネーズ〉
・卵黄……2個
・サラダ油……150cc
・酢……大さじ2杯
・塩……小さじ1/3杯
・はちみつ……大さじ1杯
・マスタード……お好みで
※油はグレープシードオイル、酢は白ワインビネガーを使うとより本格的な味わいになります。
作り方
1. 卵黄と調味料を混ぜ合わせる
卵黄に、酢・塩・はちみつを加えてよく混ぜ合わせます。マスタードを加えたい場合は、ここで入れてください。
※緩めのテクスチャーのマヨネーズです。もっとぽってりさせたい場合は、酢を半量の大さじ1杯に減らしてみてください。
2. サラダ油を加える
大きめのボウルに移し、サラダ油を少しずつ加えながら、大きい泡立て器で混ぜます。よく乳化したらマヨネーズの完成です。
3. 半熟卵を作る
卵を鍋に入れて熱湯を注いだら、弱火で6分加熱します。卵は冷蔵庫から出してすぐの冷えた状態でOKです。
※熱湯を注ぐのは、なべ底に卵が当たって割れてしまうのを防ぐため。もし熱湯に卵を投入するなら、お玉をでそっと入れましょう。
4. 盛り付け
トロトロの半熟卵にマヨネーズをかければ、ウフマヨの完成です。
粗挽き黒こしょうやパプリカパウダーでお化粧したら、もう立派なフランス料理。バゲットやサラダと一緒に召しあがれ♪
ウフマヨのかなめ!半熟卵を上手に作るコツ
ゆであがったら氷水に取り、しっかり冷やすことが大切なポイント。殻はスプーンで全体をたたいてひびを入れると、剥きやすくなりますよ。氷水の中で剥くと、さらにスムーズです。
カラフルなアレンジでさらに格上げ
むかって左のものは、マヨネーズにイカ墨を加えて黒くし、コクもアップした仕上がりです。右のものは卵をビーツで染めて、ピンクにしてみました。ビーツのゆで汁やピクルス液などで、しっかりピンクに発色します。おもてなしにもちょうどよいアレンジですよ♪
シンプルで間違いない組み合わせ
簡単だからこそ、パーフェクトを目指そうとするとむずかしいのが卵料理。でも逆にコツがわかれば、おうちでレストランの味が作れますよ。材料も手軽に入手できるものばかりなので、ぜひ思い立ったときにウフマヨにチャレンジしてみてください♪