日弁連が「憲法動画コンテスト」開催、テーマは「基本的人権の尊重」
日本弁護士連合会(日弁連)は10月27日、定例記者会見を開き、「2021 第2回 憲法動画コンテスト〜伝えませんか?あなたの瞳に映る人権の姿〜」を開催すると発表した。日本国憲法の基本原則の一つである「基本的人権の尊重」をテーマに、人権の大切さを分かりやすく表現する動画を募集する。
応募は個人でもグループでも可能で、20歳未満の場合は保護者の同意が必要。作品は90秒以内で、2021年11月1日から2022年1月16日(17日午前0時)まで受け付ける。
審査員は映画監督の松島哲也さんや俳優の別所哲也さん、ジャーナリストの堀潤さんなど6人で、審査結果は2022年3月に発表される予定。
憲法問題対策本部の水地啓子本部長代行は「高校生が社会の授業の一環でグループで作成したケースもあった。皆で考えたり意見を言いあいながら作れるというのも、ショートムービーの特徴ではないか」と応募を呼びかけた。
●詳細は日弁連HP
2021 第2回 憲法動画コンテスト〜伝えませんか?あなたの瞳に映る人権の姿〜(日弁連) https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2021/211101.html
●第1回の入賞作品
【大学生・社会人の部 金賞】「見えているなら」
【高校生以下の部 金賞】「スマホ男」