巷で話題のマリトッツォで、楽しく英語のお勉強! パンとクリームで学ぶ「前置詞」が「入ってきやすい」
なかなか覚えられない英語の前置詞を、巷で話題のスイーツを用いてわかりやすく表現した一覧表が、ツイッターで注目を集めている。
このイラストは、ツイッターユーザーの「こあたん こあらの学校」(以下、こあたん)さんが2021年10月14日、
「マリトッツォで学ぶ前置詞のイメージ」
という呟きとともに投稿した画像。
マリトッツォとは、パン生地にたっぷりの生クリームを挟んだイタリア発祥のスイーツ。30マスある表にはそれぞれ異なるイラストと文字が書かれているが、その中に「マリトッツォ」という言葉はない。
一番マリトッツォっぽい、パンの中にクリームが詰まったイラストの下には、こう書かれている。
「イントッツォ」
イントッツォの右隣、まるでコメダ珈琲のシロノワールのようにクリームが乗っかっているイラストには「オントッツォ」、パンケーキの近くにクリームがぽつんと置かれているようなイラストには「ニアトッツォ」......。使い分けが難しく、覚えることに苦戦しがちな前置詞を、クリームとパンの位置関係で説明しているのだ。
パン生地から遠く離れていく生クリームが「アウェイトッツォ」なんて、面白くてわかりやすい。
この一覧表には、18日夕方現在で32万件を超える「いいね」が集まり、
「とても分かりやすく入ってきやすい」
「すごい、わかりやすくて 何より、面白いwww」
「アウェイが『待ってーっ!』って感じでウケる」
「イントッツオと、イントゥッツオの違いが、おもしろい」
といった反応が寄せられている。
15日、Jタウンネット記者がこあたんさんに、イラストを作った理由を聞いてみると......。
「マリトッツォが流行っているので、トレンドに乗って多くの人に届けられると思ったからです」(こあたんさん)
こあたんさんは普段から、SNSやYouTube等を通じて、英語を楽しく学べるイラストを発信している。今回の投稿が反響を呼んでいることには、こう述べた。
「これまでも前置詞のイメージの作品は色々な形で何度も出していますが、そのたびに多くの反響があり、やはり伝え方が大事なのだと感じました」