ローラ、ジェイク・ポールら共演者が驚がく アンドリュー・ガーフィールドの怪演を切り取った映画『メインストリーム』本編映像を公開
公開中の映画『メインストリーム』から、本編映像の一部が解禁された。
『メインストリーム』は、フランシス・フォード・コッポラ監督の孫娘ジア・コッポラ監督がデビュー長編『パロアルト・ストーリー』に続いてメガホンをとった映画。アメリカ・ロスアンゼルスを舞台に、天才的な話術の能力を持つ男・リンクが、彼に魅了された女性フランキーと友人を巻き込み、人気YouTuberとして狂気を暴走させていく姿を描いた作品だ。
公開された映像は、『ジャッカス』シリーズのジョニー・ノックスヴィルが演じる司会者テッド・ウィックがホストを務める劇中討論番組を切りとったもの。美容YouTuberのパトリック・スター、迷惑行為で知られYouTuberジェイク・ポール、ローラなど、実在のインフルエンサーが登場しているが、彼・彼女らはガーフィールドがアドリブで演技することは知らされていなかったという。映像には、ガーフィールドの怪演に驚くローラたちの姿が収められており、ジア監督はそのリアクションが“本物”であることを明かしている。
また、ジア監督は、「アンドリューの演技には興奮した。大ファンだから出演を依頼したわけだけど、普段ならあまりできないような役を、彼が自由に全力で演じる姿を見ることができて、私はいつも現場で満面の笑みを浮かべていた。どのシーンも迫力があって、毎回ワクワクさせられた。役者にはその時に感じたことを表現してもらいたいと思っているから、現場では自由に、その場の雰囲気や気分に合わせて演じてもらうようにしていたのだけど、彼はアドリブもたくさんみせてくれた。ローラやジェイクたちとの共演シーンで、アンドリューが大暴れするシーンは完全にアドリブ。他の人たちは彼が何をするのか一切知らなかったから、彼女たちが見せている表情は演技じゃなくって本物の驚き。目の前であんな事が起きたら驚くのも当たり前」と振り返っている。
『メインストリーム』は公開中。