エリクセンが退院後初めて確認…ビーチでファンの写真撮影に応じる「元気そうに見えた」

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ユーロ2020の初戦で試合中に突如倒れ、意識を失ったデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(29)だが、退院後初めてその姿が確認された。デンマーク『BT』が伝えている。

6月12日、ユーロ2020グループB第1節のフィンランド代表戦に先発したエリクセンだったが、前半途中に卒倒。意識を失ったエリクセンに対して、ピッチ上で心肺蘇生法(CPR)などの救命措置が取られ、試合会場の近くにあるコペンハーゲンの病院に搬送された。

一命を取り留めたエリクセンだったが、心臓発作の再発を防ぐべく植え込み型除細動器(ICD)を装着する手術を受け無事に成功していた。

エリクセンは母国のオーデンセで療養しているが、2日にビーチを訪れたところを若いファンが発見。記念撮影に応じてくれたという。

一緒に写真を撮ったビョルン・ビンズスくんは、デンマークで子役をしている11歳の少年。その時の様子について『BT』で次のように語っている。

「写真について頼むとき僕は緊張して完全に言葉を失っていたんだ。でも僕はそれをしたことを誇りに思っているし、今はとても幸せだよ」

「ランチを撮っている時に、突然彼にあった。僕たちはコマーシャルの写真撮影をしていたんだ」

「そして彼がガールフレンドと話し終えるのを待ってから、彼に尋ねた。そして彼はすぐに『イエス』と言ってくれた」

「フィンランド戦でのアクシデントは観ていないけど、彼は元気そうに見えた。会えて本当に良かった」

「代表チームの試合の時に試合を観戦するよ。そこで僕のお気に入りの選手は間違いなくクリスティアン・エリクセンだ。僕はこの写真を持っていることを誇りに思う」

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