主審の「殺すぞ」発言は聞き間違い…小林祐希が謝罪「音は“I tell you”でした」

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カタールのアル・ホールでプレーする元日本代表MF小林祐希が、一連の騒動について謝罪した。

アル・ホールは8日、カタール・スターズリーグ第18節でアル・ガラファと対戦。小林は先発フル出場を果たしたが、チームは1-3で敗れていた。

残留を争うアル・ホールにとっては大事な試合となったが、この試合で衝撃的なことがあったと小林は自身のツイッターで告発。主審のアブドゥルラフマン・イブラヒム・アル・ジャシム氏に「殺すぞ」と言われたことを明かし、リーグへ訴えていた。

これには多くの反応があり、MF本田圭佑も告発を評価していた中、小林は一連のツイートを全て削除していた。

小林はこの件に関してカタールサッカー協会に出向き、確認を行ったとのこと。その結果、「I kill you」は聞き間違いであり、「I tell you」だったとし主審と今回の騒動を謝罪した。

「今日、僕は役員との打ち合わせのためにカタールサッカー連盟(QFA)に行きました。そして、彼らに会ったことは非常に良い機会でした」

「彼らは僕に敬意を示し、僕たちは何が起きたのかを話しました。僕とレフェリーの間に何があったのかを説明しました」

「僕と彼の間の話を聞きました。彼が言った“I kill you”という言葉は、“I hear”にも聞こえる。でも、音は“I tell you”でした」

「主審のアブドゥルラフマン・イブラヒム・アルジャシムに謝罪します。そして、ツイートと状況について全ての人に謝罪します。僕はカタールをとても愛していて、ここで生活し、ここでプレーすることが好きです。本当に何の問題もなく、全ての人々が僕をリスペクトしてくれています」