381億円突破!
 - (C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

写真拡大

 公開20週目を迎えたアニメーション映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、観客動員数2,768万人、興行収入381億円を突破した(数字はすべて興行通信社調べ)。

 昨年の10月16日に公開された本作は、吾峠呼世晴による人気コミックを原作としたアニメの劇場版となる作品。劇場版では、テレビアニメの最終話の続きとなる物語が展開する。

 公開から12週連続で全国映画動員ランキングの1位を獲得する人気ぶりで、『銀魂 THE FINAL』(公開中)に一度首位の座を奪われるも、翌週(1月16日〜17日)には再び1位に返り咲いた。その後は1月29日公開の『花束みたいな恋をした』が1位となるなか、ランキングの上位をキープし続けている。

 公開から20週目を迎えた土日(2月27〜28日)は、先週(2月20日〜21日)の3位からワンランクアップの2位にランクイン。土日2日間では動員10万人、興収1億5,600万円を記録し、前週比観客動員数+5.5%、興行収入+3.3%と驚異的な伸びを見せている。

 本作は、昨年12月末に『千と千尋の神隠し』(2001・316.8億円)を超えて、国内の歴代興行収入1位となったことが話題に。400億円という未知の数値にたどり着くのか期待が高まるところだ。(編集部・梅山富美子)