鶏胸肉は、お財布に優しくて、高タンパク、低カロリーの優秀食材。
でも、味が淡泊でパサつきが気になるという人も多いのでは?
そこで、人気料理ブロガーのMizukiさんに、やわらかくてジューシーに仕上がる鶏胸肉のレシピを教えてもらいました。


鶏胸肉のみそマヨ焼き

穴あけ&片栗粉のひと手間で鶏胸肉がふっくら!



鶏胸肉は全体をフォークで刺して穴をあけます。それにより、焼き縮みが穏やかになり、固い食感になるのを防ぎます。さらに片栗粉を全体にまぶすことで、ジューシーさを保ちつつ、うま味をとじ込め、タレのからみもアップ!


●10分で完成!鶏胸肉のみそマヨ焼き


淡泊な鶏胸肉にみそマヨダレをからめれば、ご飯がすすむやみつきメニューに変身!



【材料(2人分)】

・鶏胸肉 1枚(250g)

・A[酒小さじ1 塩、コショウ各少し]

・片栗粉 適量

・ゴマ油 大さじ1

・B[みそ、マヨネーズ各大さじ1と1/2 砂糖、酒各大さじ1 しょうゆ小さじ1]

・レタス(太めの千切り)適量

・いりゴマ(白・あれば)少し

【つくり方】



(1) 鶏肉は全体をフォークで刺し、1cm厚さのそぎ切りにする。Aをもみ込み、片栗粉をまぶす。Bは合わせておく。



(2) フライパンにゴマ油を中火で熱し、鶏肉を焼く。焼き色がついたら裏返してフタをし、弱めの中火で2分30秒蒸し焼きにする。





(3) Bを加えて煮からめ、レタスを敷いた器に盛り、あればゴマをふる。




鶏胸肉が驚くほどおいしくなる絶品レシピ。レタスの上にのせれば、サラダ代わりになり、一品でボリューム満点です。ご飯にのせてどんぶりにしてもおいしいですよ。

そのほかにも、簡単につくれて一品で大満足のボリュームおかずが紹介されているMizukiさんの新刊『ラクしておいしい! Mizukiの1品晩ごはん
』(扶桑社刊)が発売中。毎日の食事づくりに悩まない、疲れない、お助けレシピが満載です。

<撮影/林紘輝 取材・文/ESSEonline編集部>

●教えてくれた人
【Mizukiさん】



料理研究家・スイーツコンシェルジュ。和歌山県在住。『簡単・時短・節約』をコンセプトに、ブログ「Mizukiオフィシャルブログ~奇跡のキッチン
」で毎日レシピを紹介し、月間300万PVを誇る。3年連続レシピブログアワードグランプリを受賞。企業のレシピ開発や雑誌、テレビ、Webメディアなどで活躍中。