『The Boys/ザ・ボーイズ』ジャック・クエイド、必要なことはすべて『シンプソンズ』に教わった!?
Amazonの大ヒット異色スーパーヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』で自警団ザ・ボーイズのメンバー、ヒューイ・キャンベルを演じるジャック・クエイドが影響を受けたポップカルチャーについて語っている。
米Entertainment Weeklyのインタビューで、ジャックが影響を受けたポップカルチャーや作品などについてコメントした。
・『シンプソンズ』
ジャックは、自分が知っているポップカルチャー・ネタのほとんどは、人気長寿アニメ番組『シンプソンズ』で学んだという。同シリーズではセレブや注目すべき出来事をパロディにして描くことが多く、ジャックはそのネタを観た後に事実を把握していたため、人との会話で『シンプソンズ』を引用することが多いそうだ。
・AC/DCのアルバム『バック・イン・ブラック』
ジャックは、中学生だったときに音楽映画『スクール・オブ・ロック』を観てロックや音楽に夢中になり、はじめて買ったアルバムは、豪メタルバンドAC/DCの『バック・イン・ブラック』だったとのこと。とはいえ、特に一番好きなバンドや、お気に入りの曲がある訳ではないのだそう。『バック・イン・ブラック』以外には、英ロックバンド、ゴリラズのアルバム『プラスティク・ビーチ』も気に入っていると明かしている。
・『JAWS/ジョーズ』
一番夢中になった映画として1975年に公開された『JAWS/ジョーズ』を挙げ、もし、本作に出演していたらサメに殺されていたか、背景で逃げ惑う住民の一人だっただろうとコメント。ジャックは、本作の撮影中に起こった数々のトラブルなどの製作秘話を耳にし、そういった問題に製作スタッフが上手く対処したことで、あの傑作が生まれたと述べている。ちなみに、ジャックの父親で俳優のデニス・クエイドは『ジョーズ3』に出演しており、『ジョーズ2』の主人公だったブロディ警察署長の長男マイケル・ブロディを演じていた。
・リブート版『スター・トレック』
ジャックが初めて『スター・トレック』シリーズで観た作品は、J・J・エイブラムスが監督を務めた2009年公開のリブート版『スター・トレック』だったとのこと。高校生だったジャックはデートで本作を観に行き、過去からシリーズを応援しているファンに敬意を示しながら、新たなファンも獲得する素晴らしいアプローチを取っていると映画を絶賛。ジャックは、『スター・トレック』の新作アニメシリーズ『Star Trek: Lower Decks(原題)』でブラッド・ボイムラー少尉の声を演じており、役作りのために『スター・トレック'88/新・宇宙大作戦』を鑑賞し、なぜ本シリーズを早く観なかったのか信じられないと語っていた。
・『スーパーマリオ64』
1996年6月に発売されたNINTENDO64用のアクションゲーム。当時4歳だったジャックはリアルタイムでゲームをプレイしてはいないが、成長してから同ゲームで遊ぶようになり、夢中になったのだそう。2017年発売の『スーパーマリオ オデッセイ』も大好きだと付け加えていた。
なお、ジャックが出演する『ザ・ボーイズ』はシーズン3へ更新されており、シーズン1&2がAmazonプライム・ビデオにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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Amazon Prime Video『ザ・ボーイズ』