サッカー・米女子代表ラピノーが同性婚 WNBA選手の報告を米報道「象徴的なカップル」
女子サッカーのラピノーがスー・バードと婚約
海外サッカーの米国女子代表FWミーガン・ラピノーとWNBAのスー・バードが同性婚を発表したと、30日(日本時間31日)に米メディアが報じた。バードが自身のインスタグラムに指輪を受け取る瞬間の画像を公開。米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」が伝えている。
バードは1枚の画像を公開。海をバックにラピノーが片膝をつき、プールに入った様子のバードに指輪をはめているようだ。逆光となった2人のシルエットは、幸せそうな雰囲を漂わせている。
同誌は「パワーカップルのスー・バードとミーガン・ラピノーが婚約した」と報道。「ラピノーが膝をつき、シアトル・ストームのガードの左手薬指に指輪をはめる写真をバードがインスタグラムに投稿した」と説明している。
記事によると、2人はリオ五輪のスポンサーイベントで出会って意気投合。「バードが、2人がデートしていることを公表してから、シアトルのスポーツスターはLGBTQコミュニティーの象徴的なカップルとなった」と記している。さらに2人の関係についてこうつづった。
「ラピノーが2019年W杯でチームを優勝に導いた時にバードが応援し、2020年WNBAファイナルでバードとシアトル・ストームが圧倒した際は反対にラピノーが応援したように、2人はしばしばサイドラインから互いをサポートする姿が見かけられている」
リーガ・エスパニョーラ、セリエA、プレミアリーグなど各国で盛り上がるサッカー界。米国でも幸せ伝えるニュースとなっているようだ。(THE ANSWER編集部)