こだわりのボトル缶コーヒーはどんな食べ物にも合う!? フードライターが徹底検証してみた!
今日仕事先で出された、1本の缶コーヒー。

無意識に開けたところで、驚きました。 



「香りがいいなあ……!」

よくある缶コーヒーのひとつだろうと思ってたら、いきなり漂ってきた豆の良い香り。



TULLY’S BARISTA’S BLACK (タリーズ バリスタズブラック)」か…。

いやー……缶コーヒーも進化してるものだなあと、しみじみ。



おいしいコーヒーって、日常のいいアクセントになりますよね。私はフードライターとして日本各地で愛される地元の名物を取材してるんですが、「タリーズ バリスタズブラック」を飲んだら、「おっ、あのパンと合いそうだな」、「あそこの人気菓子と合わせたらいいだろうなあ」といろいろひらめきました。

今回は、実際に様々な各地の名物フードと「タリーズ バリスタズブラック」を飲んでみたので、それらを紹介させてください。

朝のスタートは人気ローカル総菜パン



起き抜けの頭を仕事モードに切り替える朝食ってとても大切。そんな朝食の王道と言えばコーヒーとパンですよね。

今回選んだのは、人気のローカル総菜パン。滋賀県長浜市でおなじみ、「つるや」さんの「サラダパン」は、1956年の発売以来、長らく地元の方々に愛されています。



ふかふかのコッペパンにはさまれているのは、なんと刻んだタクアンのマヨネーズ和え! 「それはサラダなの?」と思うなかれ、ポテトサラダもマカロニサラダもマヨネーズで和えたものじゃありませんか。

マヨの酸味と甘めのパン生地、そしてタクアン独特の香りと食感の四重奏が、実にユニークなおいしさを生み出すんです。

サラダパンを食べつつ、「タリーズ バリスタズブラック」を飲んでみました。コーヒーならではの酸味がほどよく、サラダパンのバリエーション豊かな味わいをきれいにまとめて、口の中をリセットしてくれますね。

朝のスターターとして、うれしい組み合わせになりましたよ。



湯気を見せたかったのでマグにうつしてみました。ああ、やっぱりなんともいいアロマ。調べてみたらコーヒー豆はアラビカ種100%使用、すべて国内焙煎されているのですね。コーヒーを抽出する直前に焙煎し、粉砕することで、挽きたての香りを実現させているのだそう。

お昼は魚のすり身×コーヒー!?

午前中にひと仕事終えて、午後も予定が山積み。そんな日は簡単に作れるサンドイッチなんかいいですよね。ちょっと面白いものがあるので、ぜひ紹介させてください。



広島県では定番の「がんす」という食べもの、魚のすり身を薄くして、衣をつけて揚げてあるんです。いわば魚のカツですね。うま味が濃くて、単品でおやつやおかず代わりによく食べられているんですよ。



地元の方に教わったんですが、サンドイッチの具にしてもおいしい。「特にたまごサンドとの相性はバツグンですよ!」と。実際試してみて、私もハマったんです。

やさしいたまごの味わいと濃厚な「がんす」のコクが、サンドイッチにするとお互いを引きたてあう。かなり満足度の高い一品になりました。

オーセンティックなサンドイッチとコーヒーの相性は言うまでもありませんが、がんすサンドとブラックコーヒーの組み合わせも悪くないなあ……。魚のすり身なのでクセがあるといえばありますが、コーヒーのビターな感じは、そういうものをきれいに流してもくれますね。

そもそも「タリーズ バリスタズブラック」は食パンとの相性がとても良いという調査もあるそうです。食パンならではの甘みと塩気が、「タリーズ バリスタズブラック」独自の軽快な酸味、そしてほどよい苦味と補い合うことで、相性の良さにつながるのだとか。(※)

<参考>味覚センサーによるそれぞれの分析結果(5段階で評価)と相性の比較


タリーズ バリスタズブラックは、他社コーヒーよりも食パンとの相性が良いという結果がでている。

※味覚センサー「LEO」による分析 AISSY(株)調べ


3時のおやつのお供に、ロングセラー洋菓子との相性もGOOD



ちょっと一息入れたい、そんな3時にはおやつと一緒にコーヒーを。

日本全国にご当地クッキーは数あれど、その中でもかなりハイレベルなもののひとつが、静岡県浜松市・まるたや洋菓子店さんの「あげ潮」です。



レーズンとクルミ、オレンジピールの入った生地に、コーンフレークをまぶして焼き上げてあるんですよ。サクサク、カリッとした食感のあとにドライフルーツの豊かでコクのある味が広がります。

食べ飽きないおいしさで、半世紀を超えるロングセラーというのにも納得。コーヒーとの相性の良さはいうまでもありません。

仕事終わりはラム酒がきいたどら焼きでリフレッシュタイム



仕事の終わりのゆっくりタイム。食事を終えてひと息ついて、何か甘いものとコーヒーを愉しむ……なんて時間、いいですよね!



「タリーズ バリスタズブラック」を飲んでみて、私が真っ先に合わせたいと思ったのが、鹿児島県日置市「梅月堂」さんの「ラムドラ」でした。(※) その名のとおり、ラム酒がきいたどら焼きなんです。

※原材料にアルコール分を含みますので、お子様やお酒が苦手な方はお控えください。




ドライレーズンをダークラムに漬け込んで、北海道産の良質な小豆から作られたあんこと合わせ、1枚ずつ手焼きされた皮で挟まれてあります。

ラムとブドウ、そしてあんこがこれほどまでに相性がいいとは。しっとりした皮がまたおいしいんです。甘みは強いのに、なんとも大人っぽい味わい。「タリーズ バリスタズブラック」って、酸味や苦味が強すぎない。ほどよいバランスがお菓子を味わった後にもぴったりだと思うんですね。



日々のシーンの中で、様々な彩りを添えてくれるコーヒー「タリーズ バリスタズブラック」。

まだまだ合わせてみたい食べものがたくさん浮かんできます!

日本各地、おいしいものはたくさんありますよ。ボトル缶を片手に、あなたのお気に入りの食べものとの相性を試してみてくださいね。

さらに磨き上げた香りとコク、こだわりがつまったブラックコーヒー


(左)TULLY’S COFFEE BARISTA’S BLACK
(中央)TULLY’S COFFEE ブラジル100%CLEAR BITTER
(右)TULLY'S COFFEE キリマンジャロBLACK


今回、検証した「タリーズ バリスタズブラック」(写真左)は、圧倒的な香りとコーヒー本来の美味しさを追求したボトル缶コーヒーです。

「国内焙煎100%」、「抽出直前粉砕」、「適温適切ドリップ」という、3つのこだわりによって、美味しさを追求した「PROFESSIONAL QUALITY(プロフェッショナル・クオリティ)」を実現しています。

さらに、この度バリスタズブラックに加え、産地にこだわった「ブラジル100% CLEAR BITTER」(写真中央)、「キリマンジャロBLACK」(写真右)が新発売されました。

「タリーズ バリスタズブラック」
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取材・文:白央篤司 
フードライター。1975年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、編集者を経てフリーに。「暮らしと食」、日本の郷土料理やローカルフードが主な執筆テーマ。食に関するコラム執筆、インタビューほか、料理家として雑誌やWEB、企業へのレシピ提供も行っている。主な著書に『にっぽんのおにぎり』(理論社)『自炊力』(光文社新書)など。


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