ミニストップが金沢カレーのチェーン店・ゴーゴーカレーとコラボして、全9品のコラボメニューを展開します。その第1弾として5品が2020年8月25日(火)から登場したので、買ってきて食べてみました。

あの味が登場!“ゴーゴーカレー”監修商品全9品〜第1弾8/25(火)・第2弾9/8(火)発売〜

(PDFファイル)https://www.ministop.co.jp/corporate/release/assets/pdf/20200824_10.pdf

ミニストップゴーゴーカレーのBIGコラボ!ミニストップ全店でゴーゴーカレーとのコラボメニューが登場!

http://www.gogocurry.com/news/20200825.html

購入したのは「ゴーゴーロースかつカレー」(税別510円)、「ゴーゴーカレー焼そば」(税別460円)、「味むすびゴーゴーカレーピラフ」(税別100円)、「ゴーゴーカレーコロッケ」(税別118円)、「ゴーゴーロースカツサンド」(税別328円)の全5品。



まずは、ゴーゴーカレーの看板商品を再現した「ゴーゴーロースかつカレー」。



原材料の書かれたステッカーは外側の袋の底面部貼り付けとなっていて、通常だと破り捨ててしまう部分ですが、どうしても読みたかったので周囲をハサミで切り取っています。「カレーソース」にはゴーゴーカレーのルーが使われています。



店舗のゴーゴーカレーはこんな感じ。金沢カレーの定義は「ルーは濃厚でドロッとしている」「付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている」「ステンレスの皿に盛られている」「フォークまたは先割れスプーンで食べる」「ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている」の5項目。



ゴーゴーカレーではフォークを採用。ルーはフォークの隙間から流れ落ちないぐらいドロッとしています。



定義からすると「ゴーゴーロースかつカレー」は「ルーは濃厚でドロッとしている」しか満たせていませんが、ゴーゴーカレーのルーをそのまま使用しているというだけあって、味わいはほぼほぼゴーゴーカレー。条件を満たすのが難しい中、ゴーゴーカレーっぽさを可能な限り損なわず、ベターな形で再現していると感じました。



続いては「ゴーゴーカレー焼そば」。



原材料はこんな感じ。「カレーソース」が入っている以外は、オーソドックスな焼きそば。



ゴーゴーカレーを使用したカレーソースは実に万能で、ソーセージは当然のこと、焼きそばともベストマッチを思わせる相性。「ゴーゴーロースかつカレー」はお店のカレーの存在があるため「再現度100%ではないもののベター」というところでしたが、こちらはオリジナルメニューとしてばっちり完成された品でした。



続いて「味むすびゴーゴーカレーピラフ」。



原材料はこんな感じ。



ゴーゴーカレー使用のルーで作ったカレーピラフに、さらにゴーゴーカレーのルーをベースにした特製カレーソースをかけてあります。ゴーゴーカレーゴーゴーカレーなので、香ばしさの二重奏といった印象で、合わないわけがありません。今回はおにぎりサイズでしたが、これは「ゴーゴーロースかつカレー」や「ゴーゴーカレー焼そば」のように単品サイズでも喜んで食べたい一品です。



タマゴサンドとカツサンドがセットになった「ゴーゴーロースカツサンド」。



原材料はこんな感じ。



構成は非常にシンプルで、サンドイッチにカレーソースが塗られています。ゴーゴーカレーの看板商品がロースかつカレーである以上、この組み合わせは完璧。しかも「ゴーゴーロースかつカレー」よりも厚切りのカツで、食べごたえも十分。



ゴーゴーカレーではトッピングにタマゴがあるので、タマゴサンドのほうも相性は抜群。このままサンドイッチのレギュラーメニューに加わってくれないかとお願いしたくなるレベル。



最後は総菜メニューの「ゴーゴーカレーコロッケ」。



原材料はこんな感じ。



残念ながら揚げたてではなかったものの、まるでゴーゴーカレーにつけ込んだマッシュポテトで作ったかのような濃厚なコロッケはアツアツではなくても味わいが口いっぱいに広がります。



コラボメニューとしてできる範囲、できない範囲というのはありますが、このミニストップゴーゴーカレーとのコラボメニューは「ほぼほぼゴーゴーカレー」と表現しても過言ではないほどにゴーゴーカレーの味でした。

なお、第2弾の「ゴーゴードライカレー」「ゴーゴーカレーうどん」「ゴーゴーカレーチキンカツ」「ゴーゴーカレーパン」は2020年9月8日(火)発売。ゴーゴーカレーパンは近畿・四国でのみ9月9日(水)発売です。