第1打席で本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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大谷の逆方向への一発にマドン監督も「過去最高のスイング」と絶賛

■エンゼルス 6-1 マリナーズ(日本時間7日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地・マリナーズ戦で「4番・DH」でスタメン出場。右屈曲回内筋群の損傷と診断されてからの復帰戦で放った3号ソロにファンも「もう投げなくていい」と、“打者・大谷”に賛辞の声を送っている。

 今シーズン、打者に専念した大谷が“一発回答”で示した。2回の先頭で迎えた第1打席で右腕ウォーカーの外角カーブを捉えると、打球は高々と舞い上がり左翼フェンスを越えていった。先制の3号ソロに本人は試合後、広報を通じ「運良く捉えることが出来ました。壁を越えてくれて良かったです」と振り返っていた。

 勝利に導く逆方向への一発にエンゼルス公式インスタグラムも「ショウヘイが戻ってきた」とコメントを添え動画を公開。不安を払拭する一発にファンも大興奮だった。

「もう投げなくていい。ただ打って!」

「ビッグフライ、オオタニサン」

「ショウタイム」

「すごい!」

 マドン監督も「私が直接見た彼のスイングの中では、過去最高のスイングだった」と称賛した大谷の一発。“投手・大谷”の姿は来季に持ち越しとなったが、今後は豪快な打撃でチーム、そしてファンを魅了していく。(Full-Count編集部)