エイバルがバレンシアに勝利した

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[6.25 リーガ・エスパニョーラ第32節 エイバル1-0バレンシア]

 リーガ・エスパニョーラは25日、第32節を行い、MF乾貴士所属のエイバルがバレンシアを1-0で破った。18位マジョルカとの勝ち点差を6に広げ、1部残留に向けて大きく前進。ベンチスタートの乾は出番がなかった。

 前半16分、セットプレーから試合が動いた。エイバルは右コーナーキックをFWペドロ・レオンがゴール前に蹴り込むと、味方には合わなかったがバレンシアMFジョフレイ・コンドグビアの足に当たってゴールイン。オウンゴールでエイバルに先制点が入った。

 その後はバレンシアが主導権を握ったが、後半は再びエイバルが優勢を保つ。すると後半44分、バレンシアはDFエリアカン・マンガラが2枚目のイエローカードで退場し、そのままタイムアップ。エイバルは2月29日のレバンテ戦(○3-0)以来、6試合ぶりの勝利を挙げた。

 これで降格争いに大きな変化。エイバルは残留圏ギリギリの17位は変わらなかったものの、降格圏18位のマジョルカとの勝ち点差を6に広げた。残りは7試合。MF久保建英が期限付き移籍中のマジョルカにとっては厳しい状況となっている。