日本代表支えてきた本田 photo/Getty Images

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アジア最強ベストイレブンを組むとするならば、日本人選手は何人入ってくるだろうか。

今回は独『SPOX』がアジア人選手でベストイレブンを作成しているが、日本人選手がかなり入ってきている。やはりアジアではNo.1級のタレント集団と言っていいだろう。

まずGKはサウジアラビア代表として170試合以上に出場したモハメド・アル・デアイエ。

最終ラインはイランから複数ポジションをこなせたユーティリティプレイヤーのメフディ・マハダビキア、韓国代表監督も務めたホン・ミョンボ、そして日本からフランクフルト所属の長谷部誠が選ばれている。長谷部も中盤、リベロの両方をこなせる選手だ。

ここからは中盤の選手が多く選ばれており、マンチェスター・ユナイテッドでも活躍した韓国の英雄パク・チソン、日本のデイビッド・ベッカムと同メディアが評する中田英寿、ドルトムントでの活躍が衝撃的だった香川真司、さらにMr.ワールドカップと言ってもいい3大会連続ゴールを記録した本田圭佑が入ってきている。

前線はトッテナムで大活躍する韓国代表のソン・フンミン、ドイツで得点を量産した元韓国代表のチャ・ボムグン、そしてアジアのストライカーとしては世界トップクラスの知名度を誇るイランのアリ・ダエイが選ばれている。

他にも同メディアは惜しくもベストイレブンには入れなかった優秀な選手たちをリストアップしているが、ここにも日本人選手が多い。

サイドバックの内田篤人&長友佑都、フリーキックの王様と評される中村俊輔、レスター・シティでプレミアリーグ制覇も達成した岡崎慎司、日本サッカー界ではレジェンドであるFW釜本邦茂氏がベストイレブン候補者となっている。

長谷部、長友、本田、岡崎など、すでにベテランとなっているこの世代は日本サッカー界にとっても特別だ。アジアカップ2011を制覇するなど、アジアの歴史でもトップレベルのチームとなっていた。

これに後輩選手たちは続けるのか。数年後のアジア最強ベストイレブンに今の東京五輪世代たちが入ってくることに期待だ。

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