THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 撮影/廣瀬靖士

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吉野「今までのRAMPAGEの楽曲は、勢いがあったり、力強いものが多かったと思います。(デビューして4年目)ようやく、セクシーなバラード曲を出しても違和感なく、等身大で歌えるようになった。この曲で新たな僕らの姿を見てもらえるんじゃないかと思っています」

【写真】初々しい? 4年前のライブパフォーマンス

 11作目にして初めてバラード曲を表題に据えたシングル『INVISIBLE LOVE』をリリースするTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。

川村「1曲の中にしっかりとストーリーがあって、最後は相手への愛情が深すぎて狂気的な印象にもなるんです。前半、中盤、後半で気持ちの込め方を変えました」

RIKU「歌うパートによって声質を変えてみたり、個人としてもかなり挑戦をしました。手が届きそうにない相手への思いを、ちょっと未熟な感じで表現したり」
 
 そうレコーディングについて語るボーカルのRIKU、川村、吉野。振り付けは、グループのリーダーであり、パフォーマーのLIKIYAが担当。

LIKIYA「もともとR&Bだったり、バラード曲が好きなので、今回の振りを考える難しさはなかったですね。16人ひとりひとりがイスに座ってダンスをするパートがあるんですが、動きが制限されるイスにヒントを得て、届かない思いを表現してみました」

海外ファンも絶賛!

 リリースよりも早く公開されたミュージックビデオでは、歌詞の世界観をダンスと演技で表現。これまでにない大人な彼らの姿に、海外ファンからも絶賛の声が上がった。

陣「女性のダンサーの方と1対1でパフォーマンスをしている部分は、基本的にそれぞれが振り付けを考えました」

与那嶺「僕は、パートナーのいる女性を好きになってしまった、叶わない恋に溺れている自分をイメージしながらパフォーマンスしました」

浦川「もともとはダンス重視の振り付けを考えていたんですが、監督などの意向で“顎クイ”やダンサーさんの身体をなぞるようなモーションを入れたりしました。最初は、恥ずかしさがあったんですが、撮り直しを重ねるうちに入り込んでいって。やりきりました!!」

鈴木「僕は、地下道で女性に平手打ちをされる演技をしました。朝3時くらいから1時間半ほど撮影をしまして、本気のビンタを15回以上受けました。人生、初の経験で、本当に痛かったです(笑)」

ネコいるやろ

 このシングルがリリースされるタイミングで、本来ならば2度目のアリーナツアーのさいたまスーパーアリーナ公演が控えていた16人。新型コロナの影響で開催の延期、もしくは中止が発表された。

山本「SNSを通して、みなさんの思いを知ることで、より一層、自分の気持ちが奮い立つというか。次にお会いできるときのための準備をしたり、みなさんの元気やパワーになることができたらと考えています」

陣「待ってくださっているみなさんに応えるためにいまは、技術を磨いたり、しっかり準備をしないといけないと思いますね。それは、僕だけではなく、メンバーみんなそう。改めて、気持ちって大事だなと感じていて。家にひとりでいると落ち込みそうになるときもある。そんなときは、メンバーやみなさんとSNSを通してつながったりして」

藤原「僕、わりとひとりでも大丈夫です」

山本「ひとりじゃないじゃん」

陣「ネコいるやろ」

藤原「います(笑)。ひとりですけど、ネコはいます」

歌詞に出てくる“アフロディーテ”は、最も美しい女神。美しい女性って、どんな人?

後藤「美しい人の条件ってありますかね……?」

陣「僕は、ひと言でいったら人生を楽しんでいる人。楽しんでいる人ってキラキラして美しいと思います」

長谷川「楽しみ方にもよると思いますけど……。難しいですね」

藤原「仕事だったり、恋愛だったり、すごく頑張って、悩んで、自分を磨いている人は美しいと思います」

与那嶺「自分に素直に生きている女性はカッコいいし、美しい」

川村「アルトリア・ペンドラゴン(ゲームなどの『Fate』シリーズのキャラクター)って書いておいてください!」

鈴木「僕は、アスナです。アニメ『ソードアート・オンライン』のヒロイン」

吉野「何の話をしてるの?(笑)」

「自分は愛されたい派?」ほかQ&A!

(1)Q自分は愛されたい派? 愛したい派?

(2)どんどん深くなっている◯◯への思い

(3)この時期、こんな人と出会ってみたい!

(1)【藤原】愛されたい派。愛されて安心したいです(笑)。【陣】愛したい派。自分が愛したら、愛してもらえるから。

(2)【藤原】ネコ愛。飼っているネコのマースが可愛すぎてヤバイです。【陣】アーティストであること。夢だった職業につけて、たくさんの人に支えられている現実を改めて感じ“今この瞬間”を大切にしたいと思っています。

(3)【藤原】同い年くらいのお笑いの方。お笑い芸人さんと食事をするとすごく面白いので、同じ年齢くらいの方と仲よくなりたいです。【陣】底抜けに明るい人。

(1)【吉野】愛し、愛されたいです。他人を愛せない人は、愛されることもないと思っています。【岩谷】愛したい派かもしれないです。愛されることを嫌う人は少ないのかなと思うので。まずは、自分から好意を持つことが大事かなと思います。

(2)【吉野】家族愛、地元愛!! 離れてみて気づくことがたくさんあります。【岩谷】THE RAMPAGE。グループが人生の大部分を占めるほど大切です。年数を重ねるほど思いが深くなっていくなと思っています。

(3)【吉野】自分の価値観を変えてくれるような人。自分より経験がある人やたけている人からいろいろな話を聞くと勉強になります。もっと自分を磨きたい。【岩谷】自分の知らないことをたくさん知っている、物知りな人。いろいろとたくさん教えてほしい。

(1)【山本】もちろん両方です。でも、人間だから愛されたいですよね……。【長谷川】自分は末っ子でメンバーの中でもいちばん年下。甘えながら育ってきたので、愛されたいです……。

(2)【山本】今年、僕らの所属する事務所LDHは6年に1度のLDH PERFECT YEARを迎えています。より、このプロジェクトについて理解したくなりました。【長谷川】ファッションです。掘れば、掘るほど深く、調べては買ってを繰り返しているので終わりがないです。

(3)【山本】自分の概念をぶっ壊してくれる友達! RAMPAGEとして6年活動してきて、新しい道も見てみたいからです。【長谷川】芯がしっかりしていて、人としてもちゃんとしていて、カッコいいものはカッコいいと言える人。相手をしっかり評価できる人に出会いたいです。

(1)【LIKIYA】両方です!! 人が幸せそうな顔をしているのを見るのが好きでもあるし、そうすることで愛が返ってくると信じているので。【龍】愛されたい派です。

(2)【LIKIYA】匂いフェチ。最近はいい匂いだと思ったものを全部集めたくなります。【龍】メンバーとの絆がどんどん深くなっています。

(3)【LIKIYA】仕事のことを親身に話せる人。グループでは最年長なので、頼れる、甘えられる人が欲しいです!! 【龍】映画に出てくる人形のような北欧出身の女性に会ってみたいです。実際には見たことがないので。

(1)【浦川】愛されたい派ですね。周りに与えるよりも、与えられることで輝けると思っているので。メンバーの愛がないとダメですね。【川村】どちらもあると思いますが、好き嫌いがはっきりしているので、どうでしょう……。でも、(何事にも好きの対象であれば)愛は強いと思うので、愛したい派なんですかね。

(2)【浦川】映画見たい欲。最近、映画を1本見ないと眠れないほど思いが深くなっています。【川村】ゲーム、小説、マンガ。愛が尽きないです(笑)。

(3)【浦川】東京にいる長崎出身の人に会いたいです。自分は地元愛が強いほうだと思っているので、そういう人たちで集まると楽しそうだなと思いました。【川村】アルトリア・ペンドラゴン(ゲーム『Fate』シリーズのキャラクター)、ジャンヌ・ダルク。誠実で品のある女性が好みなので。

(1)【後藤】愛されたい派です。人を愛することは得意なので、自分も愛するぶん、メンバーや周りの人たちにもっと愛されたい! と思うことはあります。【与那嶺】愛したい派。表現したいから。

(2)【後藤】ゲームへの思いです。始めた当初はそんなに本気でやるつもりはなかったのですが、毎日やっていくうちに奥深いゲームの世界にのめり込んでいきました。【与那嶺】ミルクティーへの思いが深まっています。

(3)【後藤】趣味嗜好がまったく同じ人に男女問わず会ってみたいです。もし、存在するのであれば、どのくらい仲よくなれるのだろうと不思議に思っているから。【与那嶺】自分の人生を明るくしてくれる人。

(1)【RIKU】愛したい! 愛を伝え続けたら、自然と愛されると思うので。【鈴木】わかりません(笑)。

(2)【RIKU】RAMPAGEへの思い。メンバーの人生を背負っていると思うと、頑張らずにはいられない。【鈴木】アニメ鑑賞。アニメから、いろいろなことを学んでいます。

(3)【RIKU】全く違う職業の方。アーティストだとしても、音楽関係ではなかったりする。【鈴木】アニメやマンガのイラストを描いている方。キャラクターのデザインや制作に興味があるので気になっています。

(1)【武知】難しいですね……(笑)。愛したい60%、愛されたい40%ですね……。【神谷】愛し、愛されたいです!! さみしがり屋なので……。

(2)【武知】(筋肉)トレーニングです!! やはり奥が深く、追求しても、まだまだ先があり、ゴールがないので。【神谷】ギョーザへの愛。毎回、手作りをしていますが、全く苦ではありません(笑)。

(3)【武知】(筋肉系)YouTuberの“ぷろたん”さんです。ご自身で(ウエアなどの)アパレルを展開し、プロテインをプロデュース。そして、(肉体美を競うフィジークの)大会に出場し、見ている方々に感動、勇気を与えている姿が、すごくカッコいいです!!!! 1度、会ってみたい。【神谷】人として魅力的で趣味が多い人。オススメの趣味を教えてほしいです。

『INVISIBLE LOVE』
4月22日発売
【CD+DVD】2000円+税
【CD】1200円+税

スタイリスト/中瀬拓外 ヘアメイク/谷川一志、上野綾子、大矢佑奈、あき(KIND)