スーパーを入店禁止になった猫がセルフレジに居座り「反逆者」として大人気に
イギリスのノーフォーク州ドレイトンという町にあるスーパーマーケット「Tesco」には反逆者がいるとして話題になっています。反逆者と呼ばれる6歳の猫「パンプキン」はスーパーマーケットへの入店禁止命令を受けつつも、セルフレジカウンターの上でくつろぐ様子が撮影されているとのこと。
Cat 'banned' from Tesco refuses to keep out as it takes up residence on the self-service checkouts | Daily Mail Online
Customers have boycotted a Tesco store after they banned Pumpkin the cat | Metro Newshttps://metro.co.uk/2019/11/22/customers-boycotted-tesco-store-banned-pumpkin-cat-11202879/
パンプキンと呼ばれる猫は過去1年にわたってTescoに入店し、お店の中でくつろいできましたが、2019年11月に突然入店を拒否されてしまいました。Tescoの広報担当はパンプキンの入店禁止について「私たちはみんなこの茶トラの猫を愛していますが、食料品店は猫がいる最善の場所ではありません。このため、私たちのスタッフは彼が入店しないように優しく促しました」と語っています。
入店が禁じられたパンプキンですが、その後も、飼い主であるJo Hardingさんの家の近くにあるTescoの扉の前に居座る様子が確認されていました。Hardingさんによると、パンプキンは入店が禁止された後に「少し混乱していた」とのこと。パンプキンの支持者の中には「Tescoをボイコットすべき」と主張する人もおり、Facebookにパンプキンのプライベートグループが作られると、世界中の人がグループに参加し、パンプキンへの支持を表明しました。
そして2020年1月に入り、パンプキンが入店禁止命令を無視してセルフレジの上に上っている様子が撮影されました。
この写真がFacebookに投稿されると、パンプキンは「反逆者」としてさらに注目を集めるように。記事作成時点で約3500人のメンバーがグループに参加しています。
Pumpkin Harding
https://www.facebook.com/groups/501263267070963/
このグループではスーパーマーケットの中にいるパンプキンの姿や……
入口に置かれたカートの中で過ごすパンプキンの姿が投稿されています。
また、「近所のスーパーマーケットにも猫がいる」「職場で猫と一緒に働いている」といった投稿も行われており、猫好きなら癒やされること間違いなしの内容になっていました。
日本の「猫と働くオフィス」という記事もシェアされていました。
プライベートグループの投稿から、パンプキンは記事作成時点でもスーパーマーケットの周囲をうろついたり、お店の中に入ったりしている様子がうかがえます。なお、飼い主のHardingさんは「パンプキンは入店禁止に気づいていません」と語っています。