『ワイルド・スピード』女性版スピンオフの脚本が完成間近 ヴィン・ディーゼル言及
人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズの女性版スピンオフについて、映画の脚本が来月仕上がると、主人公ドミニク役のヴィン・ディーゼルが MTV news のインタビューで明かした。
女性版スピンオフについては昨年1月、ヴィン本人がInstagramで企画の存在を告白。『キャプテン・マーベル』のニコール・パールマンとジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット、Netflix映画『シエラ・バージェスはルーザー』のリンジー・ビアの女性3人が、脚本を執筆していることを明かしていた。
今回 MTV news のインタビューに応じたヴィンは、シリーズ第10弾後の展望について聞かれた際に「僕は女性版スピンオフを作っていて、その脚本が来月に仕上がる。今後の展開はそのうちわかるよ」とコメント。『ワイルド・スピード』を手掛けてきたユニバーサル・ピクチャーズが脚本を気に入り、ゴーサインが出れば、女性版スピンオフが本格的に始動する可能性もある。
現時点で、女性版スピンオフの主演は判明していないが、ミシェル・ロドリゲス演じるレティか、ナタリー・エマニュエル演じるラムジーの可能性が高いとみられる。
『ワイルド・スピード』は今後、シリーズ第9弾にあたる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が5月22日に全米公開される。また、シリーズ第10弾は2021年4月2日全米公開を予定している。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki、編集部・倉本拓弥)